内容説明
バランスにテーマを絞ったデザインの教科書。
目次
1 人体と自然界のプロポーション(認識に基づくプロポーションの好み;プロポーションと自然 ほか)
2 建築物のプロポーション(建築物のプロポーション;ル・コルビュジェの基準線)
3 黄金比(黄金長方形の作図法;黄金比;黄金比とフィボナッチ数列;黄金三角形と黄金楕円;動的な黄金長方形)
4 ルート長方形(ルート2長方形の作図法;DINの紙のプロポーション ほか)
5 デザインの視覚的解析(「フォリー・ベルジェール」ポスター;「ジョブ」ポスター ほか)
著者等紹介
イーラム,キンバリー[イーラム,キンバリー][Elam,Kimberly]
リングリング・スクール・オブ・アート・アンド・デザイン、グラフィック・アンド・インタラクティブ・コミュニケーション学科長
伊達尚美[ダテナオミ]
株式会社バベル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Akiko Shimizu
3
美しさは科学と数字に基づいている、ということがわかる。すっごく勉強になる、ハイクオリティでいい本。2013/12/20
にゃんこ’
0
美は数学的に構成することもできるのを説明した本。割合というのは大事ということがよくわかる。
asiantamtam
0
見て気持ちの良いデザインは黄金比などの幾何学で構成されているという本。何事もバランスって大事なんだなあ。2012/05/22
TaKUMA7
0
デザインの美しさを比率や図形のバランスなどで紐解く良書。半透明のページにガイドが書かれているなどの配慮もなされている。2009/03/31
glass-_-onion
0
なんとなく美しいと感じるには理由があるんだということがわかりました。黄金比楽しい。2009/03/14