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建築的思考のゆくえ

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860730239
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

内容説明

「牧野富太郎記念館」「倫理研究所富士高原研修所」「ちひろ美術館・東京」―現在東京大学土木工学(社会基盤学)教授でもある著者が、内と外をつなぐ開かれた建築の実践と思考の軌跡を余す所なく吐露する注目の書。

目次

1 建築と土木をつなぐもの(建築は時間の流れの中で育まれる;建築には環境との応答関係が必要である ほか)
2 建築へのまなざし(不完全さと想像力;意気地なしの建築 ほか)
3 風景を旅する(ナミュールの小教会;懐かしい時間 ほか)
4 風と時間、地形と物質(支えとしての構築的方法;重力と風と ほか)
5 建築家の生きざま(火炎の流れ;岐路にたつ選択 ほか)

著者等紹介

内藤広[ナイトウヒロシ]
1950年横浜生まれ。74年早稲田大学理工学部建築学科卒業。74‐76年同大学院にて吉阪隆正に師事、修士課程修了。76‐78年フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所勤務(マドリッド)。79‐81年菊竹清訓建築設計事務所勤務。81年内藤広建築設計事務所設立。東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J

4
実務的なアレコレから、思想的なものまで。今から約20年前のテキストなので、技術的には少し変わった部分も多いかと。CFDによる風解析を当時から使おうとしてたり、構造が考える屋外的な風と、環境設備が考える屋内的な風は本来一つの自然現象なのだから繋がるべし、という主張が建築家という立場の彼から出てくることは興味深い。総合的に、実直な建築を目指す内藤さんならではか、、2023/07/20

pontal

0
★★★★★2012/08/09

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