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こねて、もんで、食べる日々

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860670672
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

内容説明

知っていましたか。手で料理すると、とびきりおいしいということを。

目次

手でちぎる
手で割る
手で裂く
手で折る
手で開く
手でしごく
手でほぐす
手でむしる
手で肉だんごをつくる
手でむく〔ほか〕

著者等紹介

平松洋子[ヒラマツヨウコ]
フードジャーナリスト、エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。日本国内はもとより、世界各国の人々の暮らしぶりに直に触れながら、食文化と暮らしのかかわりをテーマに執筆活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶぶん@今年は心を鍛えます

16
大好きな平松洋子さんの、これまた前から気になっていた本を図書館で見つけて借りました。『手』にこだわった料理に関するエッセイ、と言えば簡単だけど、それだけじゃない。僕も料理は好きだけど、やっぱり最初はモノにこだわってしまう。食材然り、調理道具然り。でもこの本は違う。目次を見ると手がいっぱい(笑)「手でちぎる」「手で割る」「手で搾る」「手でまぶす」などなどなんと36もの「手で~する」が並んでる。それと巻末の手にまつわる語句の説明も面白い。よ~し、今度の料理は手を総動員してやろうか(笑)2015/02/15

Ai

10
手ってすごいな~。つかむ、こねる、もむ、全部て手の動作。手って本当に働き者。この感想を入力できるのも手のおかげ。当たり前に動かしているけど、もっと自分の体に目を向けてみると面白いかも。平松さんの本はいつも日常の生活が輝く力がある。2019/03/11

きょう

9
料理本としても、日本語の本としても楽しい読み物。「手」を動かす時の食材の感触、そして今の本では見られない漢字がたくさん。毟る、千切る、とか~出合う度に久しぶり!とつぶやきながら読みました。私的には、魚をほぐしてでんぶにする時のふわふわした弾力と、マッシュポテトが空気をたっぷり含んで軽くなる瞬間に、料理した!っと思います。2020/10/31

ニャン

7
豆腐をちぎってサラダにして食べてみるというのをやってみたい。いろんな料理の仕方、食べ方があるんだなぁ。なかなかおもしろかった。2013/10/12

あるぱか

6
手を使った調理に関するエッセイ集でした。手を使うことにより広がる味や調理方法に心踊らされます。手で潰したトマトのガスパチョは作ってみたいなぁ・・・2017/05/23

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