出版社内容情報
Googleマップの登場によって、「地図」は便利で身近なものになりました。しかしその一方で、地図を正しく読む力や正しく作成する力ないままに利用されたために、誤った地図や恣意的な地図が出回るようにもなりました。そうした弊害をなくすには、“読み書きそろばん"と同じように、地図を正しく扱えるスキル(=地図リテラシー)を身につける必要があります。そこで本書では、地図を作る側の視点から、地図の正しい読み方や作り方を解説していきます。「地図とは何か」からはじまり、「地図の誤った使われ方」を通して「地図の正しい作法」「地図のしくみ」をフルカラーで豊富な図版とともに学んでいきます。「電子地図」を含め、地図に関する知識をくわしく基本から網羅した最強の「地図の教科書」です。
内容説明
私たちがふだん目にする地図は、必ずしも正しく表現されているとは限りません。地図にはルールがあります。本書はそのルールと原理を学び、正しく地図を読み取り描けるようになるための教科書です。
目次
第1章 地図はなにを伝えているのか
第2章 地図のおかしな使われ方
第3章 伝えられる地図の作法
第4章 より伝わる地図にするための工夫
第5章 世界が丸いことを理解する
第6章 紙地図から電子地図とGISへ
著者等紹介
羽田康祐[ハダコウスケ]
1981年、広島県生まれ。奈良大学文学研究科地理学専攻修了、修士(文学)。2005年、米国GISソフトウェア企業の国内総販売代理店に入社し、GISの導入コンサルティングやトレーニング講師、技術サポートなどに従事。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+Classroom Trainer(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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