Beret science<br> 天気と気象についてわかっていることいないこと―ようこそそらの研究室へ

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電書あり

Beret science
天気と気象についてわかっていることいないこと―ようこそそらの研究室へ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月20日 03時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860643515
  • NDC分類 451
  • Cコード C0044

出版社内容情報

気象学の最前線で活躍する研究者たちが、注目されている7つの研究テーマをとりあげ、それぞれのしくみを解説し、最新の研究を紹介。

「天気予報が当たらない」って思っている人、いませんか? これだけ科学が発展しているのに、なぜ当たらないのだろうと、疑問に感じている人は、ぜひ本書をお読みください。
本書は、気象学の分野で注目されている7つのトピックをとりあげ、それぞれの基本的なしくみや概念を解説し、最新の研究(気象学のフロンティア)を紹介します。気象学の最前線で活躍する研究者たちが、気象のおもしろさ、不思議さをお伝えします。ようこそ、そらの研究室へ!

【著者紹介】
1975年生まれ。横浜国立大学教育人間科学部准教授。専門は気象学。編著書に『台風研究の最前線』(日本気象学会出版)『Cyclones: Formation, Triggers and Control』(NOVA Co.)など。

内容説明

気象学のフロンティアから、何が見えるのか。そして、気象学はどこへ向かうのか。「天気予報が当たらない」と思っている人にこそ読んでもらいたい!竜巻を追いかける人、天気を知るために水の動きを調べる人、ゲリラ豪雨予測に挑む人…。天気予報が届くまでには、私たちの知らないドラマがあります。7つの話題をとおして、最先端の気象学に迫る。

目次

第1章 温帯低気圧の研究
第2章 台風の研究
第3章 竜巻の研究
第4章 集中豪雨の研究
第5章 梅雨の研究
第6章 水循環の研究
第7章 天気予報の研究

著者等紹介

筆保弘徳[フデヤスヒロノリ]
1975年生まれ。横浜国立大学教育人間科学部准教授、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科主指導教員、慶應義塾大学理工学部非常勤講師。専門は気象学

芳村圭[ヨシムラケイ]
1978年生まれ。東京大学大気海洋研究所准教授。専門は同位体気象学。文部科学大臣表彰若手科学者賞など受賞

稲津將[イナツマサル]
1977年生まれ。北海道大学大学院理学研究院准教授。専門は気象学

吉野純[ヨシノジュン]
1976年生まれ。岐阜大学大学院工学研究科准教授。専門は気象学・気象工学。土木学会海岸工学論文賞など多数受賞。大学初で唯一の気象予報業務を実施中

加藤輝之[カトウテルユキ]
1964年生まれ。気象庁気象研究所予報研究部室長、筑波大学大学院生命環境科学研究科教授(連携大学院)。専門は大気力学とメソ気象学。気象学会山本・正野論文賞など多数受賞

茂木耕作[モテキコウサク]
1976年生まれ。海洋開発研究機構研究員。専門は気象学

三好建正[ミヨシタケマサ]
1977年生まれ。理化学研究所計算科学研究機構データ同化研究チームリーダー、米国メリーランド大学大気海洋学部客員教授。専門は数値天気予報とデータ同化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

32
六章で構成される気象に関する研究の紹介本。各章毎に執筆者が異なるオムニバス方式で各論が述べられているからか紹介されている内容に濃淡はあるが、概ねわかりやすい。第一章の温帯低気圧など単独テーマの本にしてもよいと思えるくらい面白い章もあった。2021/12/04

Humbaba

7
その世界にどっぷりつ浸かることは、良い面もあるが悪い面もある。専門的に考えすぎると、知識に縛られて素直な考えができなくなる。言われてみれば納得できる理論であったとしても、一度盲点に入ってしまうと専門家の力ではそこから脱することは難しくなる。2013/10/27

ぼのまり

7
温帯低気圧、台風、竜巻、集中豪雨など最近世の中を騒がせている気象変化についての科学者の研究状況がわかりやすく解説されている。私的には、水循環の解析に水の同位体を使うという発想に目から鱗だった。異常気象というけれど、実のところ人間の定義した「常」が間違っているのかもしれないな。2013/09/10

youmaysay

6
ちょっとしたきっかけで気象について調べ始めて手に取った本だが、とてもおもしろい本だった。わかっていることだけじゃなくて、わかっていないことがきちんと書かれていることで、知的好奇心が刺激される。サイエンスの魅力ですね。2014/07/16

スプリント

4
学術的なところは少々手に余って理解ができたとは言いがたいのですが、各章を担当している研究者がなぜその研究に取り組んでいるのか、研究するということの面白みはなにか。という視点で書かれたコラムは面白かったです。本編では第5章の梅雨の研究が書かれている内容もわかりやすく面白かったです。2014/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6530760
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。