内容説明
ぼくはタコという名の学生露天商。ビジネスのシーラカンスみたいな街売りをする中で、会計の基本がよ~くわかったんだ。さあ、一緒に街売り体験をして、会計の仕組みをマスターしましょう。
目次
第1部 露天商のタコの会計物語(リンゴとベンツを足すとどうなる?―街売り開業;取引は交換。だから何でも左と右に分けられるんだ!―超カンタンにわかる仕訳の理屈;なぜかローマ…そしてなぜかタコス…―お店と主人は別物だ!;軽トラックとラーメンの麺はどう違う?―事業は続くもの。だからいろんなルールが生まれる ほか)
第2部 四つの原則がわかれば会計がわかる(企業実体の原則―会社には実体があると考える;貨幣評価の原則―会計ではすべてを金額で表示する;二面性の原則―貸借は必ず一致する;継続企業の原則―時間を区切らないと会計にならない)
著者等紹介
澤根哲郎[サワネテツロウ]
米国税理士・税理士・澤根哲郎税理士事務所所長。広島に生まれ、岡山に育つ。北海道大学理類に入学し、農学部農業工学科に進学。その後、文学部哲学科に転部。在学中は一貫して探検部で活動。数度のインド訪問、北海道・九州各地での街売り(路上に座ってのアクセサリー販売)を経験し、人生が変わる。札幌では旅行代理店勤務も経験。7年の在学を経て、1981年3月北海道大学中退。1985年3月税理士登録。2001年米国税理士(Enrolled Agent)資格取得、独立行政法人大学評価・学位授与機構より学士授与。2003年岡山大学大学院経済学研究科修了。同年広島大学大学院マネジメント専攻博士課程後期入学。2005年日本で最初の戦略マップの本『戦略マップバランス・スコアカード実践活用法』をPHP研究所より刊行。現在、税理士業務のほか戦略マップ、バランス・スコアカードに関するセミナー、および導入指導で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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森 宗吾