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内容説明
論理の力をみがいて、筋の通らない話に切り返したい。弁護士が教える論理的な話し方の技術。
目次
第1章 あなたに必要な“論理力”という武器(人間は非論理的思考にダマされる!?;人は誰もが論理的であろうとする ほか)
第2章 論理的に考え、話すための“第一歩”(三段論法―「A→B、B→C、ゆえにA→C」;そもそも式論法―「ルール→事実→結論」 ほか)
第3章 相手のペースに巻き込まれない会話術(相手の価値観に反論する;他の事例に飛び火させる ほか)
第4章 論理の落とし穴を見破るテクニック(非論理的な論理に正しく反論せよ;誤導尋問―「お支払いは現金ですか、それともカードになさいますか」 ほか)
第5章 論理的な思考力をみがく質問術(言質を引き出すソクラテスの質問術;相手が警戒する前に言質を引き出す ほか)
著者等紹介
谷原誠[タニハラマコト]
「みらい総合法律事務所」パートナー弁護士。明治大学法学部卒業。企業法務、交通事故、不動産、倒産などの案件を主に処理する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
8
相手の意見を否定することは、自分で相手が納得できる意見を作り出すことと比べてずっとたやすい。そのために相手に立証責任を押し付ける事ができれば、それだけで議論を優位に進めることが可能となる。相手がそれを知っていれば、本来は義務ではない立証責任をこちらの義務であるかのように語られかねない。その場合には断固とした主張をすることが必要である。2015/07/29
Stevie G
2
週刊誌のコラムに書かれているような、当たり前なことをまとめて頂いたということでした。2017/05/10
しーまま
2
図書館で見つけて夢中になって読んでしまった。面白くて役に立つ。2009/07/31
るる
1
頭の回る人はすごいねー(棒)こういう論理思考は出来るに越したことはないのだろうけど、どうやったら相手を言いくるめられるか、という風に見えるから読んであまり気持ちの良いものではない。正論言ったって、逆ギレされるだけでは?と思ってしまう。だって、正論は人を追い詰めるから。2015/08/19
夏至
1
確かに裁判もののドラマなどを観ると、あぁ、こういう切り返し見る!というような感じ。相手をうち負かすには役立つけれど日常で使うと角が立ちそう。ただこういう視点切り口があることは知っておいて損はないと思う。2013/10/20