内容説明
本書は、これまであまり語られてこなかった、社長や経営者にとって必要不可欠な考え方や行動様式を、質問形式で学んでいくものです。読者は、現在すでに会社を経営している社長や、個人事業主だけではありません。今は社長でない人、例えば、独立を考えている人、取締役になっている人、社内でガンガン出世しようと考えている人、就職活動をしている人など、つまりは、社長というものにかかわるすべての人に「社長脳」を鍛えてもらいたいと思います。
目次
1 会社(会社は誰のものか;商売の動機 ほか)
2 仕事(社長が会社に行きたくないとき;お得意さんとの付き合い方 ほか)
3 お金(脱税する気持ち;支払いの早い社長 ほか)
4 人(社員を変える;できる営業マンの扱い ほか)
著者等紹介
岩松正記[イワマツマサキ]
1967年、宮城県白石市生まれ。山一證券、アイリスオーヤマ、会計事務所勤務等を経て、2000年、税理士試験合格。2003年、税理士登録・開業し、上場準備会社の公開準備等を行った後、2004年、仙台市青葉区に事務所開設。自称「スーパー社長トレーナー」として、法人設立から税務・経営相談・営業企画・事業承継・相続までを手がけている。地方における事業展開にこだわり、インターネットの活用に注力している。楽天日記「田舎税理士岩松正記(;/□
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
36
★★★★Audible。他にはあまりない視点が多い点が高評価。内容自体は少々難あり。それでも面白かった。2017/12/06
不動 明
1
Audible版で聴きました。内容は社長とはどうあるべきか的な内容でした。自分は現在は雇われの身なので何れ将来に向けて聴かせていただきましたが後半少しムッとした箇所もありましたが著者はそこも予測済みでと解説がありました。ありがとうございました。2021/01/31
K.T
1
audibleにて。社長では無いが、トップがどういう心構えでいるのか、どうあるべきなのかを知る為に読む。書かれている事は恐らく読む人が読めばショッキングな内容なんだと思うけど、いつもうちの社長から聞いてる事に極めて近いので違和感は無し。良くも悪くも社員と我々は違うという事だよね。一言で言うと、ノブレスオブリージュという事に尽きるんだと思う。頭では理解出来ているけど、自分はまだ社員側の立場で話を進めてしまう事があるので、そこは今後正して行かないといけないよね。。2020年最後の一冊になりましたー。★★★☆☆2020/12/28
凌🔥年300冊の読書家🔥
1
社長は数字を出す責任がある。 色々言われることは、その上に立っている綺麗事であって、 数字を出してこそ「素敵な会社」になれる。 最初から素敵な会社にしようというのは、順番がおかしいってこと。2017/10/19
こうじ
1
いやぁ、これはとんでもない本だ。中小零細企業向けだということを割り切って読んでも、信じられないことが堂々と書いてある。会社の業績が芳しくなく、人件費の削減に手をつけなくてはいけない状況の時、社長は「社長の給与」「従業員の給与」「その両方」のどこから削減するべきか。答えは「従業員の給与」とかね。社長は出資者であり最高経営者なのだから、従業員は会社のお金の使い方に口出しすることは許されないとか、すごい本です。2016/02/28