内容説明
書評界の両雄、大激突!“マイペースのご意見番”北上次郎VS“最恐の理論派”大森望。世代も嗜好も異なるふたりが火花を散らす!本当に恐い!爆笑辛口批評全136冊!読むべき本はなにか達人ふたりが探します。
目次
第15回(ブック・オブ・ザ・イヤー2004)―恩田陸しか書けない!「ただ歩くだけ」の物語
第16回(2005年春)―橋本治の熟練技が光る短編集
第17回(2005年夏)―春樹キャラが龍の世界で大活躍?
第18回(2005年秋)―中高年必読!のしみじみノンフィクション
第20回(2006年春)―驚異の新人現る!現役医師が描く医学ミステリ
第21回(2006年夏)―ポケミス最大の話題作。主流文学系の警察小説
第19回(ブック・オブ・ザ・イヤー2005)―まさかの展開、梨木香歩のぬか床SF
第22回(2006年秋)―読めばわかる。書店の仕事は楽じゃない
第23回(ブック・オブ・ザ・イヤー2006)―北上次郎が愛をこめて指南する「オレの新宿鮫」
第24回(2007年春)―迫力の女三代記で激動の昭和を読む〔ほか〕
著者等紹介
北上次郎[キタガミジロウ]
1946年東京生まれ。文芸評論家。1976年に椎名誠氏らと「本の雑誌」を創刊、2001年より同誌顧問。『冒険小説論』(早川書房)で日本推理作家協会賞受賞
大森望[オオモリノゾミ]
1961年高知県生まれ。翻訳家・書評家。SFを中心に純文学からサブカルまで幅広くカバーする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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