内容説明
凄まじい怨念。仕返しのクモの巣は張られた。ロンドンからワシントン、さらに南太平洋へと、男の転地を調査網が追う。何も知らずに美女のもとに飛び込んで行くプレイボーイ。紙一重の愛と憎しみに翻弄される二組の男女、うち生き残るのは誰か。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kircheis
26
★★★★★ 感想は下巻で。2019/05/08
Small World
22
大学生ぐらいだったでしょうか、本屋に平積みされて、ベストセラーだったシドニィ・シェルダンの本を手にとってみました。当時は「超訳」って謳い文句が胡散臭げで、読むことはなかったのですが、この歳になって興味が湧いてしまいましたw。読んでみると、確かに読みやすいですね~……あっという間に上巻終了ですが、感想は下巻読了後に!2018/11/23
星落秋風五丈原
11
上昇志向の強いノエルは映画スターで、ギリシャの伝説的富豪コンスタンチン・デミリスの庇護を受ける。かつての恋人で、大戦時飛行機乗りだった男ダグラスと再会し、その後富豪に雇われる。彼は邪魔な妻キャサリンを殺そうとするが。パリ、ワシントン、そしてギリシャの大邸宅でと繰り広げられる復讐と裏切りの策略に、アメリカ人のあどけない女性、キャサリンは一人うろたえ、恐怖に打ちひしがれていた。1990/12/22
らび
6
何時読んだか忘れちゃったけど、これがシェルダンにハマった記念の本です、メチャ面白かった♪
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
6
中1~中2の頃。思春期に読めたのは多分、おそらくそう言う事です(笑)2人の女性の心理戦というか攻防は面白かった。内容はもう覚えてないけれど、ドキドキしながら大人の階段を登る練習したって感じかも。こういうのを読んで、ノルウェイの森や村上龍や存在の耐えられない軽さとかあの辺が読める素地にもなってたりして。読書は段階を踏まえていくものだよね。やっぱり。映画を観る素地にもなったんだろうなと今なら思います。今度再読したら下巻にレビューします。2012/12/05
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