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出版社内容情報
「ようこそ、オペラの館へ―。」イケメン執事がオペラの楽しみ方を一からお教えします。ちょっぴり萌える、全く新しい入門書。
内容説明
あなた様をお待ちしておりました。当館では、切符の買い方から困った時の対処法、作品の解説から見どころ、オペラの舞台裏まで、このわたくしめが、あなたの手をとって、心をこめて、ご案内させていただきます。
目次
応接室 オペラ劇場の楽しみ方
「禁じられた愛」の部屋
「恐い女」の部屋
「困った男」の部屋
「結婚相談所」の部屋
「美人薄命」の部屋
「殺人事件」の部屋
「魔法使いとファンタジー」の部屋
「身代わり請負人」の部屋
「詐欺師と泥棒たち」の部屋
「子供部屋」
キッチン オペラの舞台ができるまで
著者等紹介
室田尚子[ムロタナオコ]
音楽評論家。東京藝術大学音楽学部楽理科から同大学大学院音楽研究科音楽学修了。クラシック音楽を中心にヴィジュアル・ロック、少女マンガ、ネット・コミュニケーションなど幅広い評論活動を展開している。19世紀末から20世紀初頭にかけての音楽に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
viola
5
珍しく読書メーターを見ずに、図書館の蔵書検索で見つけて予約したので、まさかこんな見た目だと思わずに、見てびっくり。大嫌いな類の絵です。なのですが、中身フランクだけど、結構まとも。実際にオペラを観に行く時に役立つことや、稽古について、ちょいマイナーなベルクが2作品も載っていました。個人的には、オペラの予習としてはあらすじではなく、ひたすらCD全曲を聞いておくことだと思います。あと、トゥーランドットはカラフへの愛に目覚めずに、「高笑いして首をはね落とす――そのほうがよくないですか?」よくないと思います(笑)2012/07/12
shushu
0
オペラ初心者へのガイド、と銘打っているわりに、音楽の説明の使い方が東芸大楽理科らしい。というか私が知らないだけか。「トリスタン和音」「無限旋律」、何でしょうか?説明されてもそもそも「和音」や「転調」が理解できてませんので。。中のイラストは可愛いけど、装丁はこういうイラストでない方が良かったのでは、と思います。読者を限定することになるのでは。もったいない。それに行くなら人を誘おうって、そんな人が周りにいる人ばかりじゃありません。2014/05/21
旅猫
0
オペラを初めて観たいという人にはなかなか良い指南書。しかし日本で観るこのテの芸術モノは高いよね。若い人たちにも観て欲しいなら、席の値段のランクをもっと幅広くするべきだと思うのですけれど。ヨーロッパはその点良きにつけ悪しきにつけ階級社会でしたからその辺りは広い。2013/01/24
森博嗣作品が好き
0
表紙が少女マンガのようで、しかもオ、オペラ?! 絶対に買いそうも無い本だけれど、ハンニバル博士がオペラ好きなもので、どんな物かとたったそれだけの理由から図書館で借りてしまいました^^; 内容は超初心者向きの解説本です。 「オペラ」は鑑賞した事も行く予定も無いけれど・・・ 聞いた事が有る曲が沢山使われているんですね^^2012/07/15
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