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出版社内容情報
著者の名前も書名も知ってはいても、政治家はおろか政治学を学ぶ学生でもあまり読んでいないというマックス・ウェーバー『職業としての政治』。この名著を現代の政治を例にとりながら、わかりやすく「政治とは何か?」という難問に答えていく。小沢一郎を間近に見てきた政治家・石川知裕の「政治のリアル」を踏まえた鋭い質問に答える形で、佐藤優が民族、宗教、権力に関する幅広い知見をベースに、マックス・ウェーバーの哲学を鮮やかに現代に再生させる。エキサイティングな「知」の冒険が詰まった一冊。
内容説明
著者の名前も書名も知ってはいても、政治家はおろか政治学を学ぶ学生でもあまりしっかりとは読んでいないというマックス・ウェーバー『職業としての政治』。この名著を現代の政治を例にとりながら、わかりやすく「政治とは何か?」という難問に答えていく。小沢一郎を間近に見てきた政治家・石川知裕の「政治のリアル」を踏まえた鋭い質問に答える形で、佐藤優が民族、宗教、権力に関する幅広い知見をベースに、マックス・ウェーバーの哲学を鮮やかに現代に再生させる。エキサイティングな「知」の冒険が詰まった一冊。
目次
第1章 「権力」は必要なときに行使しなければならない(意外に読まれていない必読書とその著者;ドイツにおける書店の意味;政治とは何か ほか)
第2章 政治家の本領は闘争(「政治とカネ」の根本;安定した収入の政治家が官僚を支配する?;政治家と官僚が同じになっている ほか)
第3章 「政治への天職」をもつには?(政治家にとっての「目測」;じつは連続している菅政権と安倍政権;柄谷行人『世界史の構造』から学ぶ ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館、本省国際情報局分析第一課等で勤務。2002年背任・偽計業務妨害で東京地検特捜部により起訴。2009年有罪確定・失職。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞受賞新潮文庫)等、その著書は数多い
石川知裕[イシカワトモヒロ]
1973年北海道生まれ。早稲田大学商学部在学中から小沢一郎秘書。2007年衆院選初当選、以後2期連続当選(通算3期)。2013年議員辞職。現在は法政大学大学院政治学研究科に在籍。議員在職中に陸山会事件で東京地検特捜部により起訴された。2015年、民主党に復党(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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y_nagaura
九曜紋
ゆうきなかもと