ワニブックス〈plus〉新書
「小食・不食・快食」の時代へ―「食のとらわれ」から自由になる方法

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847060861
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0277

出版社内容情報

物質的な豊かさに満ちている現在、食に関する意識も多様化している。飽食の時代と言われ、食がエンターテインメント化される一方で、健康ブームに乗じて、自然食、プチ断食、小食といった食への取り組みも進んでいる。本書は食べること、食べないことを自由な選択と捉え、心と身体の健康を維持しながら、いかに幸せと豊かさを得ていくかをガイドする、実践的ライフスタイル提案書である。

内容説明

“飽食の時代”と言われて久しい昨今、自然食やプチ断食、小食、不食のような「ミニマルな食」が、注目を集めはじめています。実は、私たちが多くの時間と心を費やしている「食のとらわれ」から自由にさえなれば、グルメ情報とも、健康ブームからも、ダイエットにも無縁の心豊かな日々を過ごすことが、可能になるのです。本書は不食実践者で、かつ食べることも楽しむ暮らしを送っている、アーティストのはせくらみゆきと、健康エッセイストの鳴海周平が、食べないこと/食べることを自由な選択と捉えて、心と身体の健康を維持しながら、幸せと豊かさを得ていく“近未来の食スタイル”について、楽しく、具体的にアドバイスします。

目次

第1章 人は食べたものでできている(榎木さんの不食実験;さまざまな食のスタイル ほか)
第2章 飽食から小食へ(風邪をひいたときに、何食べる?;1日3食って、本当に必要? ほか)
第3章 心のスイッチ操縦法(思い切って捨ててみる;決断するということ ほか)
第4章 身体の声を聴いていただく「快食」ライフのすすめ(目が欲するものと身体が欲するもの;食性に沿っていただこう ほか)
第5章 食のとらわれから自由になる未来へ(食の調えは、暮らしの調え;脳波と意識の関係性 ほか)

著者等紹介

はせくらみゆき[ハセクラミユキ]
北海道生まれ。画家・作家・教育家・雅楽歌人。ジャンルにとらわれない活動は、ミラクルアーティストと呼ばれ、色彩豊かなアートと創作歌謡を中心に、国内外に多くのファンを持つ

鳴海周平[ナルミシュウヘイ]
北海道生まれ。(株)エヌ・ピュアの代表として、こころとからだを癒す本物商品の開発・普及にあたる傍ら、心身の健康に関する情報をラジオ番組、Web、講演などを通して発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

27
今まで読んだ「不食」の本の中ではこれが一番面白かったししっくりきた。とにかく、口調が明るい。「自分が3食べたければ食べたらいいし、食べたくなければ食べなければいい」という、まずは自分の身体の声を聞け、と言うスタンスが好み。あと、なぜ食べないでいられるんだろう?という疑問に彼らなりの推測があるのもうれしい。ちなみに、自分も腸内細菌に関係がある気がします。あと、信念。これも大切だと思う。うむ、これは面白かった。2018/03/31

RED FOX

11
食事なんて三食食べたほうがいい人、少ないほうがいい人、と個人バラバラではありつつも、少なくして質を良くしよう、と言う感じには同感。不食と餓死の違いがちょっとわかった。食事の代わりにプラーナを食べている、は信じられないが、プチ断食中の妙な満腹感や快感はあるある。2016/10/13

T坊主

11
1)この手の本を読んで一番不満なのは、排便について詳しく書いていない事。一番の毒出しだと思うのだが、小食であれば、当然出るものも少なるなると思うのだが、そこのへんをどう考えているのか。実践中の身として私が最も気になる事です。2)千日回峰の食事メニューは1日2回の塩ゆでのジャガイモ2個、うどん半皿、豆腐半丁/回、そして永平寺では朝夕食は薄い麦粥4椀、たくあん2切れ、ごま塩、昼食麦7:米3の麦飯、味噌汁、漬物少々と。2016/06/24

カッパ

10
体の声を聴きながらたべる快食はいいと思った。不食というのはむつかしいけど小食は胃腸に負担はかからない。さらに食べたいものを食べられるならいいように思う。あんまり制限すると今度はあらたなとらわれにはなりそうだが。2019/06/27

ぎゅう

3
不食に対するマインドを受け継ぎながら、無理のない少食を薦める本。ここに書いてある心のワークの数々はしんどい気分の時に取り入れたら良さそうだなと思いノートにメモしてあります。2021/12/11

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