田口ランディその「盗作=万引き」の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784846304683
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

前代未聞、抱腹絶倒、笑止千万、怒り心頭!「インターネットの女王」は「盗作=万引き」の常習犯だった。

目次

1 サルを哀れむ歌―万引き作家のステキな世渡り(徹底追跡!田口ランディとその周辺―湯河原「万引き御殿」にビニールプールを見た!;わたしは田口にこんな目にあわされた―史上最悪!「コラムストーカー」の実態 ほか)
2 悪い奴ほどよくパクる―これでも作家?のトホホな楽しみ方(「盗作」はいかに報じられてきたか―ニッポンブンガクとジャーナリズム;なめとんのか、オラ!―リライト不可能の超悪文!! ほか)
3 胸いっぱいの愛を―田口、その読まれ方の同時代的カルテ(田口ランディという生き方;田口読者のプロファイリング―あなたはどれですか? ほか)
4 無能の叫び―永久保存版全資料・もう二度と田口にだまされないために(「万引き」疑惑、原典との文章対比一覧;田口ランディ、疑惑だらけの経歴 ほか)

著者等紹介

大月隆寛[オオツキタカヒロ]
1959年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。東京外国語大学助手、国立歴史民俗博物館助教授などを経て、現在野放し(笑)。喧嘩と騒動最優先、何でもありの全天候型もの書きにして、独立系民俗学者@武闘派。メルマガ「サイバッチ!」インデプス編集長として、田口ランディ「万引き」糾弾&検証に奔走した成果が『田口ランディその「盗作=万引き」の研究』である
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感想・レビュー

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読了はしていないが最近「間違いだらけの少年H」を読み始めて、そういえば2000年頃にも似たような騒ぎがあったなと思い、この本にも手を伸ばしてみた。発刊当時はイエロージャーナリズム丸出しのノリに「さすがにやりすぎだろ…」とドン引きしてしまい、結局立ち読み=情報の万引きで済ませている。しかし10年以上経って、事件の生々しさも失せたからだろうか。改めて読んでみると案外愉しめてしまった。ムック時代の映画秘宝的な、読み応えのあるゴシップ誌という感じ。2002年刊行とはいえ、本にはまだ90年代的露悪趣味が生きている。2016/08/18

天婦羅★三杯酢

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2chのログ集めて、言及のあった「ネタ元」との比較。 まあ確かにコピー&ペーストしたものをちょちょっと改変しただけという 風に取ればそうも見える、というところは認める。 だけど、なんというか、人のことをあしざまに言うだけ言って悦に入る、 という語り口は、読んでいるこっちをあまりいい気分にはさせない。 まあ、このおかげで田口も反省したのか、発表数押さえて(年1程度) 今でも作家はやっているみたいだけど。 そういう意味では「粗製濫造」をやめさせた”功績”はあるのか、この本も。2011/04/01

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