目次
高松伸―古さの理由をずらし、撓め、歪めていく
江村耕市―シンプルで分かりやすく、なおかつ良く出来たもの
伊藤キム―創造というのは“発見”と“確認”の作業
麿赤児―ある意味、身体というものが一番大変な作品じゃないかと
やなぎみわ―人がした事が無いことをしてみたい
サンチャゴ・センペレ―自分が生き続ける上での必要性
ウルフルケイスケ―何も考えてない時にふと「おっ!」ってひらめく時が
近藤良平―創造する中に心をいたく振るわす夢があればそれがいい
上田誠―観る側にガイダンスや能書きというような事を提供するのもまた必要なんじゃないかな
池田扶美代―自分を裸にすること。失うこと。それをするために信頼をおける人、仲間を見つけること〔ほか〕
著者等紹介
小原啓渡[コハラケイト]
兵庫県出身。同志社大学法学部政治学科中退。1983年より照明技術者として舞台に関わる。91年、制作会社「リッジクリエイティブ株式会社」設立。92年から98年まで、日仏共同プロジェクト「MATOMA」テクニカルディレクター。99年、「アートコンプレックス1928」を立ち上げ、プロデューサーに就任。長期滞在アーティストのための宿泊施設「アーティスト・イン・レジデンス京都」の運営をはじめ、フリーペーパー「P.A.N.PRESS」の発行等、芸術環境の整備に関わる活動を続ける。また、ビジネスとしての舞台芸術の成立を目指し「文化支援ファンド」を設立。個人投資家より出資金を集め、チケット収入より利益を分配するシステム(エンジェルシステム)をロングラン公演に導入。アートコンプレックス1928プロデューサー/リッジクリエイティブ株式会社代表取締役/有限会社KSGBWP代表取締役/アーティスト・イン・レジデンス京都代表/NPO法人ダンスボックス理事/P.A.N.PRESS編集長。主な受賞歴―2003年第7回尾宮賞(京都府)、2004年関西元気文化圏推進協議会ニューパワー賞(文化庁)
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