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ニコニコ学会βのつくりかた―共創するイベントから未来のコミュニティへ

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784845915910
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0036

出版社内容情報

富野由悠季(アニメーション監督)×瀬名秀明(小説家)対談収録!

江渡浩一郎[エトコウイチロウ]
(ニコニコ学会β実行委員長・プログラム委員長)
1997年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。メディアアーティストとして、「sensorium」でアルス・エレクトロニカ賞グランプリを1997年に受賞。国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員として「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研究を続ける傍ら、2011年11月に「ニコニコ学会β」を立ち上げた。おもな著書に『進化するアカデミア』(イーストプレス)、『ニコニコ学会βを研究してみた』(河出書房新社)、『パターン、Wiki、XP』(技術評論社)。

くとの[クトノ]
(ニコニコ学会β運営委員長)
電子工作や自作真空管アンプにいそしんだ小学生の頃、将来の夢はリニアモーターカーの研究開発。人間が生きる根源を問いたくて哲学・宗教学の道に進路変更するも、大学生時代は文系学部からロボットコンテストに参戦。その後は宗教思想の文献研究を続けたが、ひょんなことでLED5000個使用の初音ミク電飾ウェディングドレスをチームで制作してからニコニコ学会βに関わり、研究者人生に大きな転機が訪れる。文系学部の危機が叫ばれるなか、実装のない思想・思想のない実装を打破すべく「作る人文学」をかかげ、人文系と理工系の境界領域で活動。抽象的で難解な宗教思想の概念を視覚化・可触化し、誰にも理解しやすい感覚対象として表現するなど、先鋭的な研究を進めている。

佐々木充彦[ササキミツヒコ]

富野由悠季[トミノヨシユキ]

瀬名秀明[セナヒデアキ]

メレ山メレ子[メレヤマメレコ]

辻 順平[ツジジュンペイ]

高井浩司[タカイコウジ]

内容説明

なんだかちょっとわくわくする!科学と技術とコミュニケーションが融合する「共創」のかたち。イノベーションが生まれる、新しいコミュニティ運営のための教科書!

目次

プロローグ 星が降る日
第1部 コミュニティのつくりかた(みんなでつくる;最初のイベント;プログラムをつくろう;開催と運営の方法;記録しよう;これからのコミュニティ)
第2部 ニコニコ学会βはどこから来てどこに向かうのか(対談 富野由悠季×瀬名秀明(司会:内田麻理香)―科学へのアンビバレントな想い
インタビュー1 メレ山メレ子―ニコニコ学会βは全力の大人も、初心者の参加者も、優劣なく活躍できる場所
インタビュー2 辻順平 tsujimotter―ニコニコ学会βは「野生の研究者」を育てる可能性を秘めた場所
インタビュー3 ガレージ 高井浩司―ニコニコ学会βは研究文化のチェルシーホテル)

著者等紹介

江渡浩一郎[エトコウイチロウ]
ニコニコ学会β実行委員長・プログラム委員長。1997年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。メディアアーティストとして、「sensorium」でアルス・エレクトロニカ賞グランプリを1997年に受賞。国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員として「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研究を続ける傍ら、2011年11月に「ニコニコ学会β」を立ち上げた

くとの[クトノ]
ニコニコ学会β運営委員長。大学生時代は文系学部からロボットコンテストに参戦。その後は宗教思想の文献研究を続けたが、ひょんなことでLED5000個使用の初音ミク電飾ウェディングドレスをチームで制作してからニコニコ学会βに関わり、研究者人生に大きな転機が訪れる。文系学部の危機が叫ばれるなか、実装のない思想・思想のない実装を打破すべく「作る人文学」をかかげ、人文系と理工系の境界領域で活動。抽象的で難解な宗教思想の概念を視覚化・可触化し、誰にも理解しやすい感覚対象として表現するなど、先鋭的な研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりけい

5
自分の得意なことと誰かの得意なことがコラボレーションして新たなものが生まれる。共創の場の提供として運営ノウハウが書かれたもの。2016/07/16

スプリント

4
ネットの普及・スマホの普及・配信環境の一般化によって発表したり共同で取り組むことが容易になりました。ここから生まれる新たなコミュニケーションの形にわくわくします。本書はそういった新しい環境でのイベント企画や運用のコツについて書かれています。試行錯誤が苦しくも楽しいイベント運営ですが、参考となるノウハウが盛りだくさんです。2016/06/25

yumechi

1
学会イコール硬い、みたいなイメージありますけど、ニコニコ学会はそういう既存の枠を取り払って、自分が得意なこと・好きなことについて追求するための仕組みが揃っているなと思った。一方で運営はかなり大変そうだな−とか… あと目標をどう立てるか、ということの重要性が伝わってくる。どんなことがしたいのか、というのが大事。インターネットを使った新しいコミュニケーションも大事。2018/05/19

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