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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hibimoriSitaro
3
再読。2001年5月初版。大統領選を左右しかねない米兵の捕虜を救い,目潰しのレーザー照射を狙う同業者を屠り,香港映画スターを襲う特殊部隊を殲滅する三話である。三話目は舘アニメになっていた。物量勝負のゴルゴもやっぱりおもしろい。相当な脅威に感じたのであろう,後の巻にレーザー銃を禁止する運動を支援していた話が出てきたかと思う。2021/12/26
元老院議員
1
ハリウッドが日本の漫画を映画化するのにはそんな恐ろしい意図があったのか!!1!(幸いなことにあまり上手くいっているとは言い難いようだがw)2020/04/25
みみずばれ
0
表題作「偽りの星条旗」は愛国心溢れる一兵士と為政者の冷徹さの対比が描かれておりとても良い。タイトルもかっこいいし。同時収録の「世紀末ハリウッド」はアメリカ帝国資本主義のツールであるハリウッドをアジア人から守る為に攻撃を仕掛けてきたアメリカ政府に対し、ゴルゴ13がニューヨークのビルで籠城戦を展開するという奇想天外なストーリー。冷戦時代はソ連が悪役として描かれる事が多かったようだが、冷戦後は唯一の超大国であるアメリカが悪役に回る機会が増えている印象を受ける。2013/02/25
bibi‐nyan
0
表紙がなかなか派手な巻。表題作、コソボ紛争がらみの作品。アメリカの正義はいびつさを抱えているという、いつの時代もなんか普遍なテーマ。 「乳白の闇」レーザー銃の台頭。大負けしてるのに「おまえはもう時代遅れで終わりだ」と負け犬の遠吠え。 「世紀末ハリウッド」映画界を牛耳る差別主義者が軍並みの人員を動かして東洋人の映画制作を主役を暗殺することで中止させようとする。このくらいトンデモ設定のほうが燃えますね。時折り発生する、多勢に対し単独でのバトルをするゴルゴ回も良き。2023/10/14
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