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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナハチガル
7
『ロベン監獄島』所長暗殺。銃身を爆発させる手口だが、下手をすると自分も危ないのでは。『ペルセポネの誘拐』日本人旅行者救出。当時の日本の立場や世相がしのばれる。拳銃一丁で殴り込み。「虚をついたつもりの”たったひとりの救出作成”てやつは失敗したんだ。ふふふ」『スリーパー・エージェント』ポーランドのストで、CIAが送り込んだ潜入員がKGBに利用される。偽装結婚とはいえ、身重の妻を抱える人の好さそうなエージェントには助かってほしかった。明言されているように、この辺りではゴルゴはすでに各国の道具扱い。AA+B。A。2021/05/23
Syouichi Nishiyama
2
ロベン監獄島は名作と言われる作品だったかな。2021/11/02
元老院議員
2
グダニスクのレーニン造船所のストについては歴史知識としては知ってたけど、この巻に収録の話はほとんどリアルタイムの時事ネタとして描かれてたのな。2019/07/23
みみずばれ
2
表題作は南アフリカの悪名高いロベン島刑務所にゴルゴが乗り込んで所長を暗殺するという話。2010年にワールドカップが開かれた南アフリカもこの作品が描かれた1980年時点では人種差別政策を公然と行っていたのであるから時代を感じる。「ペルセポネの誘拐」は日本人女性旅行者がイタリアで身代金目的の誘拐に遭う話。ゴルゴ13においてレイプシーンはそう珍しくないが、この話ほど執拗に描かれるのは珍しく結構見ものである。日本人女子大生5人がイタリアでレイプされた有名な事件があったのを思い出したが、この作品の方が先のようだ。2014/07/02
HIRO1970
0
☆☆☆2003/01/01