内容説明
ロックやポップスを作曲・アレンジしたり、自由にアドリブ・フレーズを演奏したりしたいだけならば、なにも分厚い音楽理論書に書かれた内容のすべてを習得する必要はありません。アーティスト、コンポーザー、アレンジャーとしての活動でも知られるデイヴ・スチュワートが、広く深い音楽理論の樹海の中からみずからの経験上必要と思われる美味しい部分だけをピックアップし、若い世代のソング・クリエイター/プレイヤーのためにやさしくおもしろく伝授します。
目次
音程
調性と基本的コード進行
スケールとモード
コードとコード・ボイシング
テンポ
リズム1 ドラマーの役割
リズム2 拍子と拍子記号
コンピューターとMIDI
インプロビゼーション/作曲法1
作曲法2〔ほか〕
著者等紹介
スチュワート,デイヴ[スチュワート,デイヴ][Stewart,Dave]
イギリスにおけるロック・キーボーディストの草分けである。彼のキャリアは70年代、様々な伝説的プログレッシブ・バンドと共に始まる。そして、ビル・ブラッフォード・バンドの一員として一世を風靡した素晴らしいアルバムを出し、ツアーを行なった後、1979年に米キーボード誌上において、「ベスト・ニュー・タレント」に選ばれている。1981年にソロとなり、よりポップな方向性を打ち出すようになる。ボーカリスト、バーバラ・ガスキンとデュオを組み、一連の素晴らしいシングルを発表。そのうちのいくつかは世界的なヒットとなる。現在デイヴとバーバラは1匹の猫と一緒にロンドンのサウス・ウェストに住んでいる。デイヴはロック/ポップ・シーンの中ではまれに見る変わり種、つまり学識があり洗練されていて、探究心とユーモアのセンスに溢れたミュージシャンであるがゆえに、彼は長い間音楽雑誌の人気コラムニストたりえた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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