絶対わかる!曲作りのための音楽理論―必要最小限の理論知識だけでOK! (新装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845612642
  • NDC分類 761
  • Cコード C3073

内容説明

ロックやポップスを作曲・アレンジしたり、自由にアドリブ・フレーズを演奏したりしたいだけならば、なにも分厚い音楽理論書に書かれた内容のすべてを習得する必要はありません。アーティスト、コンポーザー、アレンジャーとしての活動でも知られるデイヴ・スチュワートが、広く深い音楽理論の樹海の中からみずからの経験上必要と思われる美味しい部分だけをピックアップし、若い世代のソング・クリエイター/プレイヤーのためにやさしくおもしろく伝授します。

目次

音程
調性と基本的コード進行
スケールとモード
コードとコード・ボイシング
テンポ
リズム1 ドラマーの役割
リズム2 拍子と拍子記号
コンピューターとMIDI
インプロビゼーション/作曲法1
作曲法2〔ほか〕

著者等紹介

スチュワート,デイヴ[スチュワート,デイヴ][Stewart,Dave]
イギリスにおけるロック・キーボーディストの草分けである。彼のキャリアは70年代、様々な伝説的プログレッシブ・バンドと共に始まる。そして、ビル・ブラッフォード・バンドの一員として一世を風靡した素晴らしいアルバムを出し、ツアーを行なった後、1979年に米キーボード誌上において、「ベスト・ニュー・タレント」に選ばれている。1981年にソロとなり、よりポップな方向性を打ち出すようになる。ボーカリスト、バーバラ・ガスキンとデュオを組み、一連の素晴らしいシングルを発表。そのうちのいくつかは世界的なヒットとなる。現在デイヴとバーバラは1匹の猫と一緒にロンドンのサウス・ウェストに住んでいる。デイヴはロック/ポップ・シーンの中ではまれに見る変わり種、つまり学識があり洗練されていて、探究心とユーモアのセンスに溢れたミュージシャンであるがゆえに、彼は長い間音楽雑誌の人気コラムニストたりえた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

OjohmbonX

3
流行ってるしと思ってレリゴーのピアノスコア買って、数年前から放置してた本書を少し読み進めては、得た知識の範囲で楽譜を分析、本に出てきたコードを弾いて確かめて、足りない部分は他の本やウェブを参照、ってサイクルを試しに一週間続けたら、一気に調や和声に対する認識が広がった。気がする。作曲者・演奏家の一個人としての経験や実践から、初学者に伝えて意味があると思える内容に割りきる態度を、恣意的だと批判するのは簡単だけど、実際には網羅的な本より記憶に残る。こういう踏み台的な本を書いてくれる人がいることに感謝してるんだ。2014/06/17

MondayHellishDay(Monday)

1
絶対わかる、と銘打っている割には説明は簡素だったように感じる。初めての音楽理論書がこれだと、もしかすると挫折しかねないんじゃ…と思う。後半は楽譜アレルギーだと結構辛いかもしれない。個人的に、1,2冊基本の理論書や楽典の本を読んでみた後の復習書として使うと良いのでは、と思う。2012/01/28

おのいずみ

1
絶対わかる!と謳っていますが、著者のクセが強いので、この本だけで音楽理論を理解するのは厳しいと思います。「必要最小限の理論知識」は別の本で補ったほうがいいかもしれません。

センダ

0
いちおう眺めました。2014/02/22

わたる~ん

0
読んでみて「曲作りのための」と言うことわりが入っている意味がわかった。他の本で基本的な所を抑えてからでないと、読むのは辛いと思われる。2013/01/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/233591
  • ご注意事項

最近チェックした商品