内容説明
最初から20年以上も現役選手を続けようと思っていたわけではありません。毎日、毎月、毎年、がんばり続けてきたものが積み重なって、いつしか23年目を迎えることになりました。何年やっても、まだまだ完璧にはほど遠く、理想の姿でもないけれども、少しでもうまくなりたくて日々挑戦を続けています。
目次
第1章 プロの意地と誇りを通した私の野球人生
第2章 勝負への執念を学ぶ
第3章 勝利の涙は流しても敗北の涙は流さない
第4章 バントで自己犠牲に徹することこそ生きる道
第5章 プロ野球選手になれてよかった
第6章 プロとはいつでも出陣できる者
第7章 バント世界一は通過点にすぎない
第8章 「伝えること」こそ私の新しい役割
第9章 家族の支えあればこそ
著者等紹介
川相昌弘[カワイマサヒロ]
中日ドラゴンズ内野手。1964年9月、岡山県生まれ。岡山南高校時代にエース、主将として2度の甲子園出場。83年ドラフト4位で巨人入りし、内野手に転向。巨人時代の90年代は不動の2番・遊撃手で、6度のゴールデングラブ賞、1度のベストナインを受賞。最多犠打は7回を記録している。03年、エディ・コリンズの持つ511の犠打を抜き、世界記録を樹立。現在も記録を伸ばし続けている。2004年中日ドラゴンズに移籍。1年目にしてリーグ優勝。芸術的バント、堅実な守備、しぶといバッティングはいまも光り続けている。プロ23年目に向け、ベテランならではのプレーでチームを引っ張る。身長176cm、74kg右投右打
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