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内容説明
雪ってすごい!これからの日本を動かすのは雪国だ。雪エネルギー大国、ニッポン。
目次
プロローグ 先人の想いを受け継いで
1章 雪はじゃまもの?―いまどきの雪国暮らし
2章 雪は何色?―知ってるようで知らない雪の話
3章 私たちは雪と生きてきた―日本人と雪の関係
4章 僕は安塚のスノーマン―雪のない土地からやって来た
5章 捨てるものを宝ものに変える―スローフードとスノーフード
6章 雪エネルギー大国、ニッポン―雪は日本と世界を救う
エピローグ 雪国の子どもは、雪のエリートだ!
著者等紹介
伊藤親臣[イトウヨシオミ]
雪だるま財団チーフスノーマン(主任研究員)。1971年愛知県出身。室蘭工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。“雪のエンジニア”として世界初となる雪冷房の学校、お米を貯蔵する雪冷蔵倉庫などの「利雪」に取り組む。雪を活用して雪国を元気にすることをライフワークにしている。魚沼市利雪アドバイザー、ディーアイシージャパン株式会社顧問、にいがた雪室ブランド事業協同組合(越後雪室屋)顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
8
6年生冬休みおすすめ絵本のブックトーク。国語科の教科書で紹介されてい本や単元、著者の本などを紹介。夏休みの貸し出しは長めの本を紹介したので、冬休みは短めの本を中心にした親切なワタクシ!でも一言感想の宿題付き(笑) こちらは教科書で紹介されている本。雪が積もっているので、これをエネルギーに変えることが出来たら、冬の灯油代助かるよねぇ、に笑われました。2023/12/18
おはなし会 芽ぶっく
8
教育出版国語 6年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】2021/05/24
スターライト
8
タイトルからではどんな本かわからなかったが、読んでみてそのアイデアに驚いた。豪雪地帯では雪が「じゃまもの」。市民生活に重大な影響をもたらし、時にひとの命まで奪ってしまう。それを逆手にとって夏場での食物の保存や施設の冷房に雪を使う利雪(りせつ)は、まさに発想の転換の賜物。世界には日本の雪国以上に寒いところはあるが、こんなに人が住んでいるのは日本ぐらいなのも驚き。著者の伊藤さんの、雪を使った地域づくりをするそのバイタリティには頭が下がる。国内はもちろん、世界の寒冷地帯でもこの技術が広がっていけばいいなと思う。2017/09/17
かたつむり
3
雪に、とても利用価値があるというお話です。2016/10/17
アーサー
1
雪について詳しく書かれた本というより、雪をエネルギーに代えて利用していこうという。雪冷房や食料を貯蔵して美味しさを高めるなど、目からウロコの内容でした。2019/04/18