内容説明
ベティ・エドワーズ教授のメソッドを基礎にする本。章ごとに説明された技能を身につけることで「私にも描ける!」という経験ができる。
目次
1 右脳的見方をするための準備運動
2 模写しながら右脳の働きを認識
3 じっくり見ることが右脳の活性剤
4 ついに右脳が活性して絵も上達!!
著者等紹介
ニュートン,クリスティン[ニュートン,クリスティン][Newton,Kristin]
カリフォルニア州立ノースリッジ大学(美術専攻)卒業。「脳の右側で描け」の創設者・ベティ・エドワーズ博士に師事。1993年から日本における「脳の右側で描け」のワークショップをライトブレインリサーチとして主宰。1997年より香港、アメリカでも同ワークショップを開始。ガラス工芸家でもある
古賀良子[コガヨシコ]
梅光女学院英文科卒業後、長く教育分野に携わる。カリフォルニア州立ロングビーチ大学にて「脳の右側で描け」の講師養成講座を受講。1997年、ライトブレインリサーチの運営に参加する。1999年より国立少年の家の「子どもの感性と創造性についての研究調査」に協力している
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感想・レビュー
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aoringo12
1
文字が少なめ、絵がたくさん。入門の、さらに入門という感じ。きっかけになるかも?2012/06/26
田中寛一
1
右脳の活用を図る絵の描き方の本。描く能力が劇的に向上するという。右脳で視覚情報をしっかりとらえることは、創造力を高めることにもつながるという。速読もこの力によるのか?2012/03/25
今来
0
途中まではやりながら読んでいたけど、ビューファインダー・茶こし・アクリル板などの道具が必要になったところから「面倒くさいな」と読むだけになってしまった。けど参考になることが書かれていて読んで良かったなと思った。右脳で感じる(よく見て感動する)と表現したくなるようで、よくイラストを描いていた頃のように自分もまた表現できるかなあと、意識したくなった。「『うまく描く』ことを忘れて描いた絵は、その人の線の細さや太さが自然に出て、色も濃かったり薄かったり、独特な雰囲気を感じさせます」の言葉も良いなあ。よく見よう。2017/12/22