品川台場史考―幕末から現代まで

品川台場史考―幕末から現代まで

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  • サイズ B5判/ページ数 221p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784844591085
  • NDC分類 559.9
  • Cコード C3021

内容説明

かつて品川の海に威容を誇った七つの要塞島、これが品川台場である。現在、臨海副都心の象徴として、静かなたたずまいを浮かべ時の流れを見守るのは第3、第6台場のみである。本書ではペリー来航から日本の開国に至る内外情勢、築造に要した当時の土木・科学技術をビジュアルに考証し、幕末の品川台場に日本の近代への幕明けの一断面を見る。収録した昭和30年代における品川台場撤去工事の諸記録は、画像資料を含めて圧巻。歴史、郷土史、城郭愛好家に新風をおくる必読の書。

目次

1章 幕末と台場・砲台
2章 品川台場の築造と構造
3章 品川台場の築造費用
4章 品川台場の守備
5章 台場・砲台の銃砲製造
6章 明治以降の品川台場