内容説明
ウェブサイトとは、ユーザビリティ（使いやすさ）やアクセシビリティ（アクセスのしやすさ）がすべてにおける基本となって成立するものであり、それらを配慮できなければメディアとしての存在そのものを失うことにもつながりかねない。本書は、ウェブサイトの入り口である「ホームページ」に関する諸原則について、著者たちの膨大な研究と経験をベースに、まさに「ガイドライン」として導き出された集大成である。
目次
１ ホームページの勝敗はガイドラインで決まる（ホームページのガイドライン；ホームページの統計分析；ホームページのレビューにあたって）
２ ユーザビリティ度を詳しくチェックする（Ａｂｏｕｔ；Ａｃｃｅｎｔｕｒｅ；Ａｍａｚｏｎ；Ａｓｉａ Ｃｕｉｓｉｎｅ ほか）
著者等紹介
ニールセン，ヤコブ［ニールセン，ヤコブ］［Ｎｉｅｌｓｅｎ，Ｊａｋｏｂ］
Ｎｉｅｌｓｅｎ Ｎｏｒｍａｎ Ｇｒｏｕｐ社長。かつてはサン・マイクロシステムズ社の優れたエンジニアであった。ウェブユーザビリティに関するオンラインコラム「Ａｌｅｒｔｂｏｘ」は、１９９５年からインターネット上で発行されている。これまでに「世界を代表するウェブユーザビリティの専門家」（ＵＳニュース＆ワールド・レポート）、「ウェブページユーザビリティのグルー（ｇｕｒｕ）」（ニューヨーク・タイムズ）、「地球上の誰よりもウェブサイトを機能させる方法を知っている」（シカゴ・トリビューン）と評されている
タヒル，マリー［タヒル，マリー］［Ｔａｈｉｒ，Ｍａｒｉｅ］
Ｎｉｅｌｓｅｎ Ｎｏｒｍａｎ Ｇｒｏｕｐの戦略ディレクター。Ｂ２ＢおよびＢ２Ｃのユーザー経験の再設計を専門とする。かつてはインテュイット社のヒューマン・ファクター・グループのマネージャーであり、そこではユーザー指向デザイン方法論の導入および啓蒙活動に携わる。また、ＴｕｒｂｏＴａｘ、ＰｒｏＳｅｒｉｅｓ、およびＱｕｉｃｋｅｎＬｏａｎｓ製品などのユーザー経験調査も行っている。それより以前はロータス・デベロップメント社に勤務し、フィールド調査とユーザープロファイリングの方法論の先駆者となる
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