インプレス選書<br> 挑まなければ、得られない―Nothing ventured,nothing gaind

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インプレス選書
挑まなければ、得られない―Nothing ventured,nothing gaind

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844332022
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

内容説明

「Hack For Japan」の立ち上げメンバーである著者が、震災復興への願いを込めた一冊。

目次

第1章 変わりゆくIT、進化するウェブ(デジタル社会に生きるということ;一般企業もまねしたいギークの七つの仕掛け;ソーシャルメディアにおける対称性と言語空間としての特性;ソーシャルネットワークにおける二つのコンテキスト;ネットを意識したネーミング;レコメンデーション機能は少し狂っているくらいが面白い)
第2章 進化の先にあるチャレンジ(ソーシャルDRM;XMDFにおけるDRM;ソーシャルゲームの社会的意義;ダメダメなネットカフェ;テレビについて考える;電子書籍の先は;本の価値;ネット時代のメディア戦略)
第3章 東日本大震災、そしてHack For Japan(仙台で暗闇に包まれて;Hack For Japanについて;Hack For Japanの軌跡―Japan Innovation Leaders Summit 2011 8.6 satから;講演の舞台裏;ハッカー文化が日本を救う;枠を超えていく)
第4章 今を生きるエンジニアとして(競争―利用者視点で見ることの重要性;スキームを変える―メディア、ジャーナリズム、文化;標準と独自拡張;キャリアのレイヤー超え;今日のユーザーと明日のユーザー;ITエコシステムという欺瞞;体を使った情報授業;不連続への挑戦)

著者等紹介

及川卓也[オイカワタクヤ]
早稲田大学理工学部卒業後、当時世界第2位のコンピューターメーカーであったDEC(Digital Equipment Corporation)の日本法人に入社。そこで米国マイクロソフトのWindows NT3.1開発に参加後、マイクロソフト株式会社に転職。Windows Vistaの日本語版および韓国語版の開発統括などを行う。2006年に世界最先端IT企業へ転職し、現在はウェブ技術開発チームのマネージャーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

monotony

3
タイトルから想像した内容と若干違った。というより同名ブログの書籍化というの知らなかった、著者の及川さんの経歴も最近まで知らず。仕事がITよりになったのはここ数年の話、無知ですいません。東日本大震災をきっかけにしたHack For Japan関連の章が熱い。「ハッカーとは、べつにすごい勢いでコードを書く人じゃない。想いを実現する熱意があり、行動に移す人のことだ」→痺れます。コードをすごい勢いで書けない人(私)にとってはこういう言葉が励みになる。コードを書けるようになる努力が必要なのは言うまでもありませんが。2016/10/10

りなみ

3
(*^_^*)NHKプロフェッショナルを拝見して、及川卓也さんのファンになり、本書の刊行を楽しみにしておりました。前半のITの話は難しく、いまの自分には読み取る力がないと痛感。ソーシャルメディアにおける対称性あたりは、私にも理解できました。東日本大震災 Hack for Japan の章は感動的。ここはやはり、YouTubeを見ながら読み返したいところ。最終章、今を生きるエンジニアとして、まったく違う業界に勤める私にも深く共感できました。不連続への挑戦、未来に向かって頑張っていこう!!2012/06/09

t.takaya

2
先行販売分を秋葉原書泉で購入。 ブログの再編集ということもあり、読みやすい内容です。そのため、Hack For Japanの舞台裏が書かれた第3章では、及川さんの熱い想いが伝わりました。 ハッカーとは想いを実現する熱意があり、行動に移す人のことだ。2012/05/17

shisama (Masashi Hirano)

1
著者にお会いしたことがありますが非常に物腰が低く柔らかい話し方をする方でした。日本のIT技術者では最高峰な方であることは間違いないのですが、それでも新しいことを学び新しいことにチャレンジし続けるように意識しているとお話くださった。著者のブログも面白いので読んでみてください。2016/06/19

shiggy

1
読了。H4Jの部分は熱いし、Webに関わる人間として考えさせられる部分もありました。でもその他の部分はブログを流し読みで十分かなぁ。2013/11/02

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