案本―「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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案本―「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784844325444
  • NDC分類 674
  • Cコード C0034

内容説明

あのクリエーティブ・ディレクターの脳の中をのぞいてみると。

目次

第1章 選ばれないアイディアは、ないのと同じ(「経験」は、大人の責め言葉か?;経験は、経験しないとわからない。 ほか)
第2章 経験資本主義(なにをするにも経験が資本)(駆け出し損ねた、駆け出し時代。;頭の中の、「水がめ」。 ほか)
第3章 実経験と擬似経験(リアルとヴァーチャル)(経験のため方。;「実経験」と「擬似経験」。 ほか)
第4章 脳内アングルから見つめてみると(経験をデータベース化して、それで?;「主観」は「偏見」にすぎない。 ほか)
第5章 脳内ツリーから、ユニークな提案へ(「普通」の、先へ。;脳内ツリー。 ほか)

著者等紹介

山本高史[ヤマモトタカシ]
クリエーティブ・ディレクター、コピーライター、1961年京都生まれ。(株)電通を経て、(株)コトバ設立。トヨタ自動車/カローラ、オリンパス/企業、JR東日本/Suica、ジャパネットたかた、野村證券、サントリーなどの広告キャンペーンを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりけい

5
アイデアを出すまでのアプローチをわかりやすく丁寧に文章に起こして読みやすい。何かアイデアを出すには人の事を理解できる経験が大事で、それは実経験と仮の経験どちらでもいい。仮の経験は読書でも得られるのでどんどん読んでいこうと思う。2017/07/23

ぼにい

3
著者はクリエイティブディレクター。基本的でまじめな本だ。採用されるアイデアは、豊富な経験資本に支えられている。その資本蓄積には、積極的に実経験を積み重ねる以外に、疑似経験・脳内経験でもって経験データベースを膨らませていく技術が役に立つ。ということが書かれている。「明朝までにこの商品のコピーを100本書け!」という課題を要領よくできる人は脳内経験が既にできる人だから、あえて読む必要はない。半分もできなかったり、同じことの言い換えばかりの新人は読んでみるとよい。世間でいう「ひきだしの多さ」は技術で高められる。2011/01/18

YUTA

2
脳内アングルでつかんだ全体像から、問題点や機械点を見つけ(動きそうなターゲット像を見つけ)、見つけたきっかけから脳内ツリーを伸ばす、枝を接ぐ。2017/09/13

karoom

2
企画制作を生業にしてる人には共感出来るところが多々あるだろうし、勉強になると思う。主にマス広告向け。広告賞に携わる人は、基本的にだいたいこんな考え方。山本さんはコピーライターだが、アートディレクターやデザイナーにも良作。2013/08/08

naoki

2
再読。アイデアはとにかく考えることだと改めて思いました。日常の全てがヒントであり、脳内アングルを以てしゃべらせるよう脳を鍛えたい。また、ベネフィットは何かを意識するのも忘れずに。2013/05/06

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