amazonia アマゾン・ドット・コム成功の舞台裏―元トップエディターが語るアマゾンの軌跡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844321262
  • NDC分類 024.067
  • Cコード C0034

出版社内容情報

世界最大のWeb書店amazonの全貌
1996年、一人のライターがジェフ・ベゾスにヘッドハンティングされた。以後5年間、彼はアマゾンでトップエディターとして働くことになる。
1996年から2001年は、アマゾン・ドット・コムが小さな書店から世界最大のオンライン書店として認知されるまでの激動の5年間。ゼロからスタートし、活きのいい書店として徐々にその存在をアピールする初期、株式公開を期に拡張路線に入る華やいだ時期、ネットバブル崩壊とともに翳りが見え始める時期、そして失敗からまた這い上がる再生の日々。これらすべての時期をドット・コム企業の中心で過ごした著者が、希望・感動・迷い・挫折とともに振り返る。トップエディターならではの文章力で、アマゾンの成長の記録とそれを支えた仲間たちとの日々を鋭く描く。

内容説明

「御社はモノを売っていますよね。でも、だからといって売っているものは何でも好きにならないといけないのでしょうか?」「そんなことはないよ。我々が君を雇うのは、君に本の評論家としての才能があるから。我々が目指しているのは、スマートで権威ある存在になることだ。単なるお店じゃなくて、デスティネーション(目的地)になることを目指しているんだよ」アマゾン・ドット・コムには、さまざまな顔がある…創成期のアマゾンで働いた著者が語る、内側から見たアマゾン・ドット・コム。

目次

出会い―ジェフ・ベゾスと不可思議な仲間たち
迷い
初仕事
ドゥ・イット・ユアセルフ
拡張路線
数字は文化
IPO狂騒曲
バブルの果てに
業界デビュー
有名人にお願い
コンテンツ黄金時代
MBA襲来
その日その日が第一日目
どこかにあるユートピア
利益とモラルの狭間で
初失敗
機械対人間
トップ・オブ・ザ・ワールド
楽しい時は終わった
一難去ってまた一難
さらば愛しのメールアドレス

著者等紹介

マーカス,ジェームズ[マーカス,ジェームズ][Marcus,James]
1996年から2001年まで、アマゾン・ドット・コムに上級編集者として勤務。イタリア語の翻訳者として高く評価される一方、『アトランティック・マンスリー』、『ワシントン・ポスト・ブック・ワールド』等のレビューやコラムを執筆している。ニューヨーク市在住

星睦[ホシマコト]
主にコンピュータ関連の書籍、雑誌、マニュアル等を手がける翻訳者。(有)風工舎に在籍しつつ、フリーランスで守備範囲の拡大を図る。札幌市出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

4
アマゾンの勃興期からITバブル、その後までのアマゾンの中がよくわかります。2018/06/02

a98s219

2
著者はかつてアマゾンの上級編集員だったが、この本には彼のアマゾン入社(アマゾン創業時、1996年)から退職までの約五年間のアマゾンでの出来事が記されている。本書のタイトルから、アマゾンの成功を称賛する内容かと思ったらそういうわけでもなく、そうかといってアマゾンをこっぴどくこき下ろす本かといえばそういうわけでもない。単にアマゾンでの著者周辺のできごとを、日記的に書き連ねてるだけ。あまり面白くなかった。それから、日本語訳があまりよろしくない。直訳にこだわっている感じがして、肝心の話の中身がよくわらなかった。2010/08/08

笠井康平

1
素晴らしい。なぜ「小説」として売らなかった。2010/12/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/141011
  • ご注意事項