アホでマヌケな米国(アメリカ)ハイテク企業―エクセレント・カンパニーを崩壊に導いた、トホホなマーケティング20年史

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844319412
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

出版社内容情報

1982年に出版され、今も多くのビジネスマンに絶賛されている名著「In Search of Excellence」(邦題:エクセレントカンパニー)で紹介されている企業は、本当に「超優良企業」だったのかを、さまざまなハイテク企業で内情を見てきた筆者がユーモアを交えながら、赤裸々かつ冷静に分析した指南書。20年経った今だからわかる「超優良企業」が陥った失敗の数々を、マーケティングの視点から面白おかしく書いている。また、ビジネス界で長年にわたって盲目的に信じられている「成功の秘訣」を、変化の激しいハイテク企業に当てはめて真面目に再評価している。
目次:
おたく組代表・ジョエルのことば
第1章 概論 - とほほカンパニーを探して
第2章 先駆者たちの失敗 - IBM、デジタルリサーチ、アップル、マイクロソフト
第3章 ナッツたっぷりのストーリー - IBMとPC Junior
第4章 ポジショニングの誤り - マイクロプロとマイクロソフト
第5章 おまえが嫌いだ、本当に嫌いだ - エド・エスバーとアシュトン・テイト
第6章 おバカの笛吹き - OS/2とIBM
第7章 フランス人、カエルを食って窒息死 - ボーランドとフィリップ・カーン
第8章 焦げ付くブランド - インテルとモトローラ
第9章 ゴジラからヤモリへ -ノベルの長く、ゆるやかな衰退
第10章 PR合戦の舞台裏 - マイクロソフトとネットスケープ
第11章 頭の中はラリパッパ - インターネットとASP
後記:お粗末な開発の秘訣

内容説明

本書は、八〇年代にバカ売れした経営書を鼻で笑い飛ばすアンチテーゼであり、ハイテク業界の特異な歴史をおもしろおかしく振り返る回顧録である。ソフトウェア企業における「スーツ組対おたく組」の戦いをクローズアップした内幕本でもあるし、さまざまな業界のさまざまな企業が情報化時代に犯した誤りを検証するケーススタディでもある。

目次

第1章 概論―トホホ・カンパニーを探して
第2章 先駆者たちの失敗―IBM、デジタルリサーチ、アップル、マイクロソフト
第3章 ナッツたっぷりのストーリー―IBMとPCジュニア
第4章 ポジショニングの誤り―マイクロプロとマイクロソフト
第5章 おまえが嫌いだ、本当に嫌いだ―エド・エスバーとアシュトン・テイト
第6章 おバカの笛吹き―OS/2とIBM
第7章 フランス人、カエルを食って窒息死―ボーランドとフィリップ・カーン
第8章 焦げ付くブランド―インテルとモトローラ
第9章 ゴジラからヤモリへ―ノベルの長く、ゆるやかな衰退
第10章 PR戦略の舞台裏―マイクロソフトとネットスケープ
第11章 頭の中はラリパッパ―インターネットとASP

著者等紹介

チャップマン,メリル・R.[チャップマン,メリルR.][Chapman,Merrill R.]
1978年以来、ハイテク業界ならびにソフトウェア業界でプログラマ、セールスマン、フィールドセールスエンジニア、マーケターとして働く。ハイテクマーケティングのさまざまな側面に関する執筆、講演、コンサルティング活動を展開。これまでに従業員またはコンサルタントとして関わった企業は、マイクロプロ、アシュトン・テイト、IBM、インソ、マイクロソフト、ノベル、データイーズ、ストロンバーグ、サンマイクロシステムズ、テラデータ、ジフデイビスなど多数

星睦[ホシマコト]
言語系から読み物に至るまで、コンピュータ分野全般の書籍や雑誌を手がける翻訳・編集者。現在、(有)風工舎勤務。札幌市出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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四号戦車

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疫病神なんじゃないのこの人…2008/05/29

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