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ガズーバ!―奈落と絶頂のシリコンバレー創業記

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844313960
  • NDC分類 335.253
  • Cコード C3055

内容説明

競争も激しいが、チャンスや報酬も桁が違うシリコンバレーのベンチャービジネス。英語を母国語としない日本人がどこまで勝負できるか。エキサイトから買収提案を受け、ベンチャーキャピタルから出資を受け、変化しつづけるビジネスの戦場を飄々と生き抜く日本人起業家大橋禅太郎の戦場記。

目次

第1章 「起業」インターネットとの出会い
第2章 「企画」ムチャな夢を立ててみる
第3章 「創業」できるヤツは会社を起こす
第4章 「調達」投資家から資金を引き出せ!
第5章 「始動」ガズーバ誕生
第6章 「組織」ドット・コム企業を取り巻く人々
第7章 「経営」こうして会社は動く
第8章 「第二ラウンド」モデルチェンジ
第9章 「法則」シリコンバレー・ベンチャービジネス

著者等紹介

大橋禅太郎[オオハシゼンタロウ]
幼少のころは病院で、「大橋禅太郎さんどうぞ~」と呼ばれて、入っていくと、「キミまだ呼んでないよ!」(医者は「禅太郎」という名前から爺が入ってくると思っていた)といった感じで、「禅太郎」という名前が持つアテンションを楽しんでいた。それが原体験となってか会社には「ガズーバ」という変な名前をつける。小学校5年生の時に同級生の中山君(現在NYで活躍中)と「株式会社大橋KK」を作り株券を同級生に発行(一株10円で20株ほど発行)。史上最年少のIPOと商法、証券取引法違反を達成(多分時効成立済み)。人生の悩みの7割は、ビジネスで成功すること。そして結果として億万長者になること。新卒で入った外資系銀行を2か月で辞めた後、91年石油掘削現場で働いている時に藤田田氏著作の『ユダヤの商法』とジャカルタのそごうデパートの本売り場で出会い、自分自身のビジネスを始めようと決心。翌年(27歳)、貯めた1000万円を元手に新宿の大久保にオフィスを借りて、外国企業へ日本の技術情報提供会社を設立。飛びこみ営業をかけまくり(怖いのでリポビタンDで勢いをつけてやっていた)いくつかの顧客はつくが、月200万円ずつ赤字が膨らむ。ひょんなことから黒字になるが、アメリカに行きたい思いが募り、あてもないまま渡米。半導体のブローカーで職を得るが、そこにネットスケープナビゲーターが登場、インターネットの道に進む。その後のアドベンチャーはこの本に詳細が!
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

noritsugu

0
熱気が伝わってくる2006/01/06

washi

0
ネットバブル全盛期のシリコンバレーでの企業体験記。当時は、ビジネスモデルが利益を産むものになっていなくても、ビジネスモデルそのものが買収の対象になって、会社は起こしたモノ勝ちみたいになっていたのだなぁ……売り抜けられなければ立ち行かなくなることは必定。「デシジョンというのは本質的に不確定要素が含まれる。チョイスをするなら論理的にどちらが良いか決められるが、デシジョンというのはそれが正しいかどうかは決めたときにはわからない」2008/08/02

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