授乳婦と薬―薬剤の母乳移行性情報とその評価

授乳婦と薬―薬剤の母乳移行性情報とその評価

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 243p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840727617
  • NDC分類 499.1
  • Cコード C3047

出版社内容情報

 授乳婦への投薬が必要とされやすい薬剤を約170選択し、母乳移行および哺乳児への有害性、母乳生成への悪影響に関する情報を添付文書や海外文献、製薬企業資料などからまとめ、独自の分類基準を示しました。【編集担当者コメント】本書は、『東京都病院薬剤師会雑誌』に連載された「授乳婦への薬物療法」を全面的に改訂・追加しています。授乳婦への診療、服薬指導などに役立てていただければ幸いです。

内容説明

東京都病院薬剤師会では、薬事衛生の普及啓蒙ならびに都民に対する薬事相談事業とともに、会員の知識・技術向上のための薬学および薬事に関する調査および研究、医薬品情報の収集および提供事業、機関誌および関係図書の刊行事業を進めている。この「授乳婦と薬」もこうした事業の成果をまとめたもの。内容は、東京都病院薬剤師会医薬情報部が行ってきた特殊ポピュレーションへの薬物療法に関する調査の第一弾、授乳婦への薬物療法に関する情報をまとめたものである。

目次

総論(母乳保育の意義;母乳の分泌構造;乳児栄養管理と母乳哺育;薬物の母乳移行)
各論(ベンゾジアゼピン系抗不安剤;抗てんかん剤;解熱鎮痛消炎剤;抗パーキンソン剤;抗精神病用剤 ほか)