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内容説明
皇国初の異例な元帥が誕生する。平民から騎士の最高位へと昇り詰めた男シグルド、その人だった。シグルドのその勢いを借りゼルツタール公は武力決着を目指す。群雄割拠の選皇侯も今や三人。勢力を拡大したゼルツタール公とゼッキンゲン公の一騎打ちになると思われた。だが状勢は意外な方向へ。長き沈黙を破りヴァルネミュンデ公が動いたのだ。しかも今さらの講和を提案するという。その意図とは一体―?野心、策略、それぞれが思惑を秘め、三人の選皇侯が一堂に会す。後に皇国の転換点として歴史に名を残すことになるプレードリッツ講和会議が始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
4
ギュンターがまだシグルドのことを認められない。そして、講和は破談。王も黒幕も傀儡も。それぞれが亡くなり開戦への大義名分を得た。更に混迷極めるなか、シグルドは元帥の立場をどのように使うのか。そして、ギュンターはどうなるのか。。。2015/05/29
ソラ
3
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 皇国初の異例な元帥が誕生する。平民から騎士の最高位へと昇り詰めた男シグルド、その人だった。シグルドのその勢いを借りゼルツタール公は武力決着を目指す。群雄割拠の選皇侯も今や三人。勢力を拡大したゼルツタール公とゼッキンゲン公の一騎打ちになると思われた。だが状勢は意外な方向へ。長き沈黙を破りヴァルネミュンデ公が動いたのだ。しかも今さらの講和を提案するという。その意図とは一体―?2008/04/03
Humbaba
1
平民から元帥という前代未聞の昇進を遂げた。それは、尋常な方法では拾遺を納得することはできない。だからこそ、周囲が納得できるように今までにはなかった授与式を準備した。2010/03/23
いんちょ
0
2008-06172016/03/12
ちせ
0
壮大ファンタジーだからでしょうか。続編がでるかしりたい....。2014/04/27