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内容説明
私は、闇夜で首筋を噛まれた。プツッという音が響き、朱い玉が肌を伝った。それが、彼との関係の始まり。彼は、私の心を激しくかき乱す。彼に会うたびに、言葉を交わすたびに、見つめられるたびに、ドキドキとゾクゾクがやってくる。彼の身体の一部に触れただけで立っていられないのだ。…そう、彼は、私にとって『特別』な存在。―私の血を吸った“ひと”。『闇の眷属』たちが現代を舞台に妖しく踊る…。血の契約を結んだ少年と少女の現代ヴァンパイア・ストーリー。
著者等紹介
周防ツカサ[スオウツカサ]
第5回電撃hp短編小説賞“大賞”受賞。長崎県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
4
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 私は、闇夜で首筋を噛まれた。プツッという音が響き、朱い玉が肌を伝った。それが、彼との関係の始まり。彼は、私の心を激しくかき乱す。彼に会うたびに、言葉を交わすたびに、見つめられるたびに、ドキドキとゾクゾクがやってくる。彼の身体の一部に触れただけで立っていられないのだ。…そう、彼は、私にとって『特別』な存在。―私の血を吸った“ひと”。『闇の眷属』たちが現代を舞台に妖しく踊る…。血の契約を結んだ少年と少女の現代ヴァンパイア・ストーリー。 2007/09/24
じゅんぽろ
0
グロ嫌いな吸血鬼好きです。うん、これ、すごく好みの話だった。超越者であるはずの彼らが、どこにでもいる少年少女に、とても身近な存在に感じられた。彼と彼女の恋は、吸血鬼と人間の恋は、果たして成立するものなのだろうか。2017/04/09
綾香
0
続刊を持っていたものの読んでいなかったので先に。設定とかは好きな感じかな、と思っていたけれど、思ったほどではなかったなー。あとシーンが見えにくく、わかりにくい感じ。2014/09/08
あやか
0
読了。2014/09/08
秋野
0
女向け??みたいな感じがする・・・・2012/08/30