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内容説明
安全ピンの三縦ピアスに無骨な傷跡、そして茶髪。どこからどう見ても単なる「やんきー」な高校生・日野秋晴(でも実はビビリ)が、外見とは似ても似つかぬメルヘンな夢をかき抱き、執事を育てる白麗陵学院従育科の門を叩いてはや一週間。もちろん平穏無事に執事修行、とはいかないもので…!?白麗陵に盗撮犯侵入!?の第四話、見た目小学生のちっちゃい先輩再登場の第五話、秋晴の寡黙で無愛想なルームメイト・大地薫が胸に秘めるヒミツをだだ漏らしにする番外編の三本立て。秋晴のお嬢様&メイドさんまみれな日日。
著者等紹介
上月司[コウズキツカサ]
1982年生まれの横浜市民(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
26
薫に関する秘密はバレバレでしたし、メインヒロインが誰になるかも想像がついてしまっていますが・・・期待をよい意味で裏切ってくれるといいな。三巻へ。2015/11/21
そのぼん
18
お嬢様学校の中で繰り広げられる小ネタをメインに描かれていました。執事を養成する学校って、実際にはないだろうけど、あったらちょっと面白いかも、って思ってしまいたした。それにしても、主人公のルームメイトが●●だったとは、驚きました。2013/03/23
中性色
16
今回もテンプレをドリルで掘る。もとい、テンプレを地で行くお嬢様と執事なコメディ第2弾。というか、みみな先輩あれで19なのか。さらに大地はみみなよりさらに女の子っぽくないと。短編形式だけど、話ごとに焦点をあてるキャラを変えるスタイルなので、逆に言うとまだ順番が来ていないキャラだとえらい薄くなってしまうんだよなぁ。朋美なんかメインヒロインなのに。それと、138,139pのとかそんな挿絵の使い方初めて見たよ。個人的にはみみなが好み。2015/11/10
らじこ
6
相変わらず中身はない感じの気楽な物語だけど、気持ちが落ち込み気味のときは逆にそれが気分を和らげてくれる。小さな空き時間にさらりと読める本だと思う。セルニアより朋美が好きなわたしとしては、ちょっと出番が少なくて残念だったけれど、セルニアも可愛いね。みみなの回では、朋美と秋晴のやりとりが幼馴染みらしくて好きだったな。後半のお料理試験の早苗には一巻同様いらっとするものの、薫の暴露話と内心の暴走状態が微笑ましくて楽しく読めた。ただやっぱり早苗の属性より性格が鬼門だなぁと実感。自分と同じくドジだからだろうか。2014/02/06
ろびん
4
過去の犯罪歴から特定されるってなんか嫌な気分になるなあ……。2018/06/08