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内容説明
死んたはずの姫島姫の姿で、突然現れた“無限回廊”に、硝子は生まれかかった感情を激しく揺さぶられる。戦いへの迷い。硝子は主人であるはずの晶にさえ、友達が敵になってしまったことを言えずにいた―。そして、晶と硝子との間に見えない亀裂が広がっていく中、“無限回廊”は姫島姫の身体を使って次の一手に出る。計画の主軸は直川君子。それは同時に“壊れた万華鏡”舞鶴蜜の過去にも関わる、これまでで最悪の侵蝕だった!ほのぼの×ダークな学園アクションノベル、緊迫の第三弾。
著者等紹介
藤原祐[フジワラユウ]
1978年大分県生まれ。『ルナティック・ムーン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
9
内容(「BOOK」データベースより) 死んたはずの姫島姫の姿で、突然現れた“無限回廊”に、硝子は生まれかかった感情を激しく揺さぶられる。戦いへの迷い。硝子は主人であるはずの晶にさえ、友達が敵になってしまったことを言えずにいた―。そして、晶と硝子との間に見えない亀裂が広がっていく中、“無限回廊”は姫島姫の身体を使って次の一手に出る。計画の主軸は直川君子。それは同時に“壊れた万華鏡”舞鶴蜜の過去にも関わる、これまでで最悪の侵蝕だった2010/08/17
ナカショー
7
コメディとシリアスの塩梅がちょうどよく硝子の人間性の発露、舞鶴密と同級生直川君子の関係など気になる話が掘り下げられてきて戦闘パートだけでなく日常パートも面白くなってきました。チート級の強さで今まで敵を蹴散らしてきた晶が初めて硝子を奪われるという散々たる結果に。どうなる次巻。2020/11/27
ソラ
7
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 死んたはずの姫島姫の姿で、突然現れた“無限回廊”に、硝子は生まれかかった感情を激しく揺さぶられる。戦いへの迷い。硝子は主人であるはずの晶にさえ、友達が敵になってしまったことを言えずにいた―。そして、晶と硝子との間に見えない亀裂が広がっていく中、“無限回廊”は姫島姫の身体を使って次の一手に出る。計画の主軸は直川君子。それは同時に“壊れた万華鏡”舞鶴蜜の過去にも関わる、これまでで最悪の侵蝕だった2007/05/23
KUWAGATA
5
半身ともいえる硝子を奪われる前半だけど、主人公の愚かしさがひどくて、あまり同情する気になれない。なんというか、感情移入しにくいんだよなあ、晶君。2017/10/16
不以
3
冒頭からハラハラしてたからこそ、この引きが焦燥感を煽る。敵がめっちゃ気持ち悪いし、早くどうにかしてくれ!あと、蜜ちゃんへの好感度がじわりじわりあがってきた。2014/09/16