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内容説明
「…足りないな」その先輩の一言で、OMRの一員にさせられたのは不思議少女の桜さん!占いマニアでポーカーフェイス。凰林高校の変人博覧会のこの部に、またまた濃い~娘が入ってきました。そんな無表情な彼女に、これまた無表情な真太郎が一目惚れしちゃったからもう大変!面白いことを見つけて大喜びの先輩、親友の願いを叶えてあげたいぼく、やたらに首を突っ込む嵐ちゃんず。みんながてんでバラバラに真太郎を応援(!?)し始めたので、大騒ぎにならない訳がない!!そんなこんなで最後はホロリとくるはずの第3弾!ちなみに魔法少女始めました…。
著者等紹介
沖田雅[オキタマサシ]
1980年ごろ広島で誕生。大阪在住。『先輩とぼく』第10回電撃ゲーム小説大賞銀賞受賞作
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野流人
4
今回のはじめのコスプレは、表紙の通り魔法少女。つばさ先輩の性格が悪すぎて(根っこは良い人なんだけどね)、ちょっと肌に合わないところもあったけれど、悪くはない。とんでも設定ありきで進んでいくためかわりとぶっ飛んだところもある作品だけれど、シリアスな面はしっかりしていてよかった。ただ、ストーリー的には桜さんと真太郎の物語だったんだけれど、肝心の真太郎の出番があまり無かったのが……。要所要所でいいとこだけ持ってく感じが、なんか……。 ベストイラストは、54頁のはじめとつばさ先輩。 6/10点2011/07/15
ほにょこ
2
★★★☆☆ まだ嵐ちゃんの秘密が残っていました。今回は先輩とぼくの話ではなく別の二人の話だったという印象です。魔法少女になりましたけど使うのは魔法ではなくバールのようなもの(笑)。2020/02/28
ろびん
2
流石に桜ちゃんの登場が雑に感じる……。2017/04/29
うに
2
マジカル☆バールのようなもの!
NORA
1
相変わらずのドタバタコメディ。前作に引き続き前世ネタなので若干マンネリ感がある。序盤からオチはだいたい分かっているし不必要にシリアスになることもないので安心して読めるシリーズではある。2020/05/31