電撃文庫 終わりのクロニクル 〈３ 下〉

川上稔

アスキー・メディアワークス（2004/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 483p／高さ 16cm
• 商品コード 9784840227315
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

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[Yobata]

UCAT夏合宿で3rd-Gの本拠地に迫る全竜交渉部隊の佐山達。3rd-Gに匿われている京も第二の穢れの本質に近づく中、3rd-Gの王アポルオンが動き出す…。下巻,3rd-G完結。テュポーンに囚われしアポルオンとアルテミス。3rd-Gの命運と王の生死が重なり合ってしまっている宿命こそが"穢れ"であり、自動人形達が忌避してした選択。しかしそんな宿命を前にしても怯まない佐山,さらにはアポルオンの傍にいた京。アポルオンは自らが為すべきための最期を迎えるため、主導権を得て立ち上がる。親から子へ。3rd-Gにとって→

2016/11/06

[いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00％完了】]

*ラノベ･ギリシア神話･第３巻の下*概念戦争：平行して存在する１０の異世界との軍事衝突｡その三番目の異世界との戦後交渉が決着する本書｡軽妙な文章ながら､世界各神話の造詣が深い著者が描いたギリシア神話世界の"その後"が秀逸！――著者のギリシア神話の造詣の深さに脱帽！そう！ギリシア神話とは､世界で稀に見る"神が世代交代する神話"なのです｡ウラヌス⇒クロノス⇒ゼウスと世代と覇権が神々の中で移動し､最終的にはゼウスの子らへと移っていく｡本書では２nd-Ｇ神族である月読の血統へとその世代は継承された｡著者恐るべし！

2013/03/20

[ソラ]

荒帝、デュポーンの戦いがカッコ良かった

2008/03/01

[YO-HEY＠紅蓮ロデオ]

シビュレとミカゲの関係がここで明らかに。それぞれのけじめの付け方に、格好良さと切なさがある。

2017/11/16

[そらりす]

3rd編、完結！熱い！そして厚い！毎度のことながら敵陣営がかっこいいですね！アポルオンのセリフがすごい印象に残っています。しかしバカップルが多い作品ですね、、、あとメイドたちが笑顔で皿レールガン飛ばしてくるとか怖すぎますよ！

2018/09/02