電撃文庫<br> 機械仕掛けの蛇奇使い

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電撃文庫
機械仕掛けの蛇奇使い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784840226394
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

神太郎

9
上遠野作品の中で一番遠い(時間軸的に)物語。ここでも水乃星さんがチラリと出てきたりとしっかり他作品とリンクさせたりしている。こちらは確か「ジャイロ・サイブレーター」(ナイトウォッチシリーズ参照)でシミュレーションした世界の話なので現実世界の「虚無を心に蛇と唱えよ」を合わせて読みたいのだが、あれは雑誌のみの掲載の為、普通には手に入らないのが実情。 上遠野作品特有の切なさの残るラストは必見です。2013/11/22

なつのおすすめあにめ

3
上遠野サーガにおいては珍しく、ノンシリーズな純粋ファンタジー作品……になるわけもなく 笑 しかしクロスオーバー部分を差し引いても、良さはある。王道JRPGのようなストーリーではありますが。2020/05/15

ブー

2
中古にて購入。読切作品なのでしょうか。舞台は、遠い未来なのかな。文明が衰退した世界で、前文明の異物より、目覚めさせられたバイパーと少年皇帝の物語。テイストは、ブギー的なノリを感じました。ただ、姫にしても、少年皇帝にしても、前半と後半の性格に落差が激しすぎる。出来たら、もうひとひねりほしい感じでした。ま、ラノベらしいと言えばラノベらしい作品だと思います。個人的には、皇帝になり損ねた少女のその後が気になります。2015/10/03

柊悠司

2
予想していたよりもシンプルな世界観でした。上遠野さんの作品はホントちょうどいい。キャラが地味過ぎずくど過ぎず。物語も浅過ぎずしつこ過ぎず。最後のまとめ方は柊にしては少し意外でしたが、心地よかった。2011/10/05

サト

2
無気力な坊ちゃん皇帝の気まぐれで解かれた封印が原因で世界が変動してしまう異世界ファンタジー。こてこてのファンタジーかと思いきや、自由奔放で中性的な魅力を持つルルドが形式や伝統を軽視して無茶苦茶に暴れまわるのが爽快。強烈な自我と感情に巻き込まれて、平和ボケした主人公が成長して最後には穏やかなラストを迎えるのが後味が良かった。王道展開を描きつつ、背後に見え隠れするSF設定から他作品とのリンクが味わえて、それがまた面白かった。ナイトウォッチはもとより、ブギーポップとのリンクには鳥肌。懐かしい2011/06/06

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