- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
28
2nd-G編後半戦。"名"に力を与える2nd-G、前を向く覚悟を決めた彼らとの戦いが始まる話。うむ、流石は川上先生。後半からの怒涛の勢いと盛り上がり具合は最高に熱い。ハゲにこんな使い方あるとか脱帽やね。そして鹿島夫妻のやり取りも印象深い。佐山もいろんな意味で主人公らしさを発揮しまくってたし、今回も大満足です。まぁ、今回一番のインパクトはハゲで確定なんやけど(笑)こんなハゲしい戦い見たことないぜ。佐山の主人公力、新庄のヒロイン力もパワーアップしたし、これは今後の展開から目が離せんわ。2017/03/20
Yobata
15
2nd-Gとの全竜交渉の事前交渉が月読部長との間で始まる。その中で佐山に発破をかけた2nd-G,そして過去と向き合う決意をした鹿島は恭順を覆し,戦闘を申し込む。見えない歩法,"名"に力を与える2nd-Gを前に交渉の成立,そして八叉の概念核を封印できるのか…?2nd-G後編。やはりクロニクルというか川上作品は後半から怒涛の盛り上がりを見せるから面白いよねw過去,そして嘘と向き合いながら未来に歩んでいくこと決意した鹿島達2nd-Gとそれを望んでいた佐山達の激突。GO!AHEAD!の号令からのTES.!の→2016/08/19
朝夜
14
『――諸君。それでは行こう。目覚めの行き場を見るために。』読了。佐山君、いや、佐山さんの佐山空間が遺憾なく発揮されました。えぇ、真顔でキスして開脚攻めで局部を〇〇とか正気度メーターがレッドゾーンに突入ですよ。しかも男女の垣根なんて軽く無視とかさすが佐山さん漢です。そして全竜交渉では今まで空気なボルドマンのハゲフラッシュが全部持っていきました。あれは反則だよ(遠い目 新庄君のヒロイン力がカンストした所で次回へ2014/01/15
ヘルメス
7
【★★★★★】禿男・ハゲフラッシュってww こんなのが割とピンチの時に叫ばれると笑うしかない。にしても、今回は中々に分厚かった。もちろんホライゾンと比べるとまだまだ薄いけど、それでも約500ページ。となると情報量が多いというわけで、まぁ書きたいことは色々とある訳だけど、それを凌駕して書きたかったのがハゲフラッシュ。これに全部もってかれました。その後の熱いバトルも良かったんだけどなぁ。ハゲフラッシュは強すぎです。にしても、生体兵器(笑)にされたボルドマンは大丈夫なんだろうか。割と気になる。2015/08/29
そらりす
6
2nd-G編、決着! 熱い!そして厚い!あとがきで「厚さはここらでストップだと思います」と書いてるんですが最終巻の鈍器っぷりはどういう事なんですかね…。 ハゲフラッシュと美代子バリアーもいいけど、『軍』のメンバーの焼肉パーティも個人的に好きです。2018/06/08