電撃文庫 悪魔のミカタ 〈１１〉 Ｉｔ／ザ・ワン

うえお久光

アスキー・メディアワークス（2003/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 456p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840225113
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sakadonohito]

もういい加減飽きていて始めは全然読み進められなかったが途中から救いのなさそうなややシリアス展開になっていて気付けばしっかり読み込んでいた。続きが気になるので次も結局読むのだ。

2021/09/18

[ヴィオラ]

ザ・ワン編本格始動。そして、いきなり始まる「呪われた町」w　吸血鬼に実質支配された町の中、三鷹昇を中心に抵抗する人々。後半、まさかの海藤登場から戦士たち？が集まるシーンは、なかなかに胸熱。 しかし同時に、本格的にコウが姿を消してますw　かろうじてサクラとイハナが出てくるものの、今までのレギュラーメンバーは全く出てきません。あと２冊、果たして「知恵の実」の話とどう絡んでくるのか？こないのか？

2020/04/24

[jack_ama]

堂島コウはなぜ妹が宇宙人にさらわれたと言い続けたのか？ もっと他に賢いやり方がありそうなのに... というテーマとそれに対する解答の見せ方が凄くかっこいい. この話は正に堂島コウの追体験であり, だからこそ最後の昇の行動に説得力がある, というと少し言い過ぎか.

2013/02/01

[kakko21]

新キャラメインの話なので、最初は感情移入が難しい。かろうじてサクラは出てきますが。正直イマイチだと思いましたが、導入としてはこれで良かったのかも。

2010/02/06

[Humbaba]

長く生きていれば、様々な知識を蓄えることができる。それは使い方次第で様々な効果を発揮する。その威力が分かっている相手がいることは、必ずしもプラスに繋がるわけではない。あまりにも強い力は警戒の対象になる。だからこそそれを制御できれば何よりも大きなメリットとなる。

2017/02/03