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電撃文庫
シャープ・エッジ―stand on the edge

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  • サイズ 文庫判/ページ数 242p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840223263
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天涯孤独の身を、スイーパーのハインツに拾われたカナメ。ハインツは自分が持てる“殺す”技術をカナメに叩き込み、彼女はそれに応えた。その鍛錬の日々はカナメを毅然とした少女へと成長させていく。
そんな折、育ての親であるハインツが殺される。相手は特異能力を持つスイーパー、魔女シルビア。しかもその背後には街を仕切るファミリーがついている。
圧倒的不利の中、カナメはシルビアを倒すことを決意するが……。
師であるハインツさえ地に伏した魔女に果たして勝算はあるのか!?
第9回 電撃ゲーム小説大賞<選考委員奨励賞>受賞作品。

内容説明

天涯孤独の身を、スイーパーであるハインツに拾われたカナメ。ハインツは自分が持てる“殺す”技術をカナメに叩き込み、彼女はそれに応えた。ひたすら鍛錬をする日々はカナメを毅然とした少女へと成長させていく。そんな折、育ての親であるハインツが殺される。相手は特異能力を持つスイーパー、“魔女”シルビアであった。しかもその背後には街を仕切るファミリーがついている。ただ単に相手が悪かっただけと割り切るには、ハインツの存在はカナメにとって軽くはなかった。圧倒的不利の中、カナメはシルビアを倒すことを決意するが―!?第9回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞のスタイリッシュアクション。

著者等紹介

坂入慎一[サカイリシンイチ]
茨城県在住。『シャープ・エッジ―stand on the edge』で第9回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗

3
主人公の少女がとにかく強い。強い女の子好きだし、重い文章も好きなので楽しく読めました。 2012/02/06

ksk

1
かなり独特な空気を持った作品ですね。言葉にするのは難しいんだけど、言われて見れば確かに“シャープ”という雰囲気が全編に感じ取れる。癖のある文体も、世界観の表現に一役かっているんじゃないかという気さえします。 ストーリーは淡々として殺伐。アクションがメインですが、魅せ方がちょっと変わっていますね。主役ではなく、やられる敵側の視点になるところ。これはなかなか面白い演出だったと思います。2004/01/14

トポロジームルソ~くん

1
起きていることは劇的なのに、語りはあくまでも冷静。なかなか無い文体で好みだった。時折挟まれる詩のような表現もくどくなく溶け飛んでいる。短めな話なので、風の心地よい午後のお茶のお供にしたい、そんな作品でした。(ただ、サブリナの活躍がもっと見たかった……)2016/06/11

どんぐり@京都の何処かで

1
久々に読み返す。転勤の多い中で数少ない、なぜか手元においている本。何回よんでも良いですな。サブリナ、ステラ、ハインツ、シモンズ・・・魅力的なキャラが多すぎる。なんで3巻で終わったんだろ。なんかガンスリンガーガールと似てる空気感を感じるのは自分だけでしょうか?さて2巻もさらっと読んじゃおう!2013/12/22

strawberica

1
最初に読んだときは中学生だったと思う。改めて読み返してみてもやっぱり面白い。昔からこういうテンション低い話が好きだったんだなと自覚。主人公カナメが本当に真っ直ぐで、何処までも直線的で曲がらない、曲げられない、その姿勢が上手く言葉に出来ないけれど無性に切ない。ハインツが殺された。二人の関係にも気持ちにも名前はつけられないのかもしれない。でも彼の存在は彼女にとって軽いものではなかった。魔女シルビアに復讐を。そして少女はナイフを取った。“必要なものはもう持ってるわ。それにこれ以上もらっても返しきれないわよ”2013/03/26

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