電撃文庫
IX(ノウェム)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840222761
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

五行算法の使い手――趙五行らに囲まれて育った燕児は、ある日一人の少年と出会う。
少年の名は九郎。少年は人のものとは思えない伸縮自在の腕を持ち、そしてその腕は世界に関わる巨大な謎を秘めていた……!
“勁力”と呼ばれる超常の力と、鍛えぬかれた身体、そして恐るべき武器の数々――全てが渾然一体となったとき、ひとつの世界が現出する……!!

内容説明

おのが観察する事象の成り立ちやその行方を、万象を司る五元素の運行になぞらえて見切る技、五行算法の使い手―趙五行。趙に率いられた達人たちに囲まれて育った燕児は、ある日、運命的な出会いを果たす。その相手とは、違い昔に滅びし神々―“震人”に関わる者だった!運命の少女と少年は出会い、そして歯車は動き始める…!“勁力”と呼ばれる超常の力、鍛えぬかれた身体、恐るべき武器の数々―全てが渾然一体となったとき、ひとつの世界が現出する…!!鬼才が描く超絶武術ファンタジー、登場。

著者等紹介

古橋秀之[フルハシヒデユキ]
1971年生まれ。神奈川県出身。『ブラックロッド』で第2回電撃ゲーム小説大賞“大賞”を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

た〜

9
「ある日爆弾が落ちてきて」の著者ということで読んでみた。微妙。設定も人物も一昔前のファンタジーものにありがち。さて、ここから盛り上げていくぞ。と、いったところで終了してそのまま放置?2018/03/15

JACK

8
☆ 古代中国風の世界で繰り広げられる武侠小説。右腕だけが巨大な野生児のような少年、九郎と、二本の剣を自在に操る少年、燕児。二人の出会いから物語は始まる。槍、刀、剣、気功で戦う達人同士の戦いが熱い。2013/04/30

Natsumi

6
図書館

マリオネット・ブックマーク

6
惜しいなぁ。と思うのです。なまじ傑作なだけに、続編が出ないのは非常に惜しいのです。そして、秋山瑞人氏とのシェアワールドのシリーズである『龍盤七朝シリーズ』の世界で燕児や九郎たちと再会できるのを待ち望んでいるのです。 よく考えてみると、今作の古橋秀之氏や前述の秋山瑞人氏、『五龍世界シリーズ』の作者で、古橋氏と共にGoRAの一員である壁井ユカコ氏など、ライトノベル作家の一部で中華ファンタジーが流行っているのではないかと、愚考してみたり。まぁ古橋氏は、デビュー作が和風サイバーパンクだから、こっちが本流なのかも?2013/10/31

ろびん

4
色々投げっぱなしだなあ。2017/09/24

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