電撃文庫
リバーズ・エンド〈4〉over the distance

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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840222723
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

スクールの生徒のひとり、五島孝弘が瀕死の重傷を受けたばかりだというのに、SIFMAの実験はさらに加速し、拓己たちを苦しめる。
生徒たちは反発し、迷い、実験への参加を拒絶しようとするが、無事意識を取り戻した孝弘の発言を機に、コクーンへ乗ることを承諾する。
未知の場所へ再び飛ばされた拓己たちを待ちうけていたものは……!?
――そして彼女が、ついに覚醒する!!

内容説明

傷ついた孝弘が入院しているあいだも、SIFMAによる実験は続けられていた。その過酷な日々の中、拓己たちの心は激しく揺れ動く。拓己は目覚めぬ唯を思い、七海は自らの気持ちに気づき、茂や弥生たちもまたそれぞれの思いを募らせる。一方、伊地知と柚木は冷酷な真実に立ち向かっていた。それは失敗の許されない、ぶっつけ本番のゲームだった。失敗はすなわち人類の滅亡を意味する―。真実を知らぬまま拓己たちは『戦い』へと呑み込まれてゆく!第4回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞の橋本紡が贈るラブ・ファンタジー4弾。

著者等紹介

橋本紡[ハシモトツムグ]
三重県伊勢市出身。第4回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつ

8
クライマックスになってきました。だけどなんかじんわり切ないなーと。でも、伏線というか物語の核となる部分へのさわりが長かった気がしないでもない。次は最終巻。さぁ、どうまとまるのか。2014/07/21

書庫の番人

5
サラッと読めた(*´ー`*)まだまだ事情が飲み込めない感あるけど、次が楽しみ。遥の今後が気になる。2016/07/06

た〜

5
どうやら分野としてはSFだったらしい。それから、メインヒロインようやくお目覚め(?)2013/07/05

吉野ヶ里

4
やはり文章の粗さが目立つ。フレーズフレーズは良い感じの部分も多いのだがそれをひとつに無理につなげている感が否めない。 ストーリーの進行とキャラクターの心情に若干のずれも感じる。 茂と弥生の関係、必要だろうか。 七海は今回も可愛かった。彼女の心情描写はすごく好き。 なんだろう、片思い女子萌えしてるのかもしれん。 内容的にはシリアスになってきた。 戦闘描写には予想していたほどの違和を感じなかったので、意外。 まあ、なんであれこの作品をどのようにまとめるのかについては気になるところ。あと一冊でいけるのか、これ?2014/03/10

橘梓弓

3
重要な話なのはわかるんだけど、伊地知たち大人が一切説明しないのが不可解で、そればかり気になってしまう。説明する時間がないってわけでもないし。まあ説明されたところでわからないのかもしれないけど。2016/08/21

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