電撃文庫<br> 僕にお月様を見せないで〈9〉唐子とオオカミの夜

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電撃文庫
僕にお月様を見せないで〈9〉唐子とオオカミの夜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840221962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

雷音轟く一夜を奴は彼女と過ごした!?

嵐の夜、銀之介にかかってきた一本の電話。受話器の向こうから聞こえてきたのは、雷と雨の音と、とても弱々な唐子の声だった。いつも元気溌剌な唐子がどうして? なんて銀之介が思っている時、突然電話が途切れた。「なんとなくさみし…」という言葉を残して。
そういえば、楓の動物占いによれば唐子は能天気なウサギ。そしてウサギといえば寂し死してしまうという。「まさか」と思いながらも不安を拭いきれない銀之介は、風雨の中を唐子の家へと急ぐ。と、そこには停電による暗闇にひとり怯える唐子がいた。聞けば雷にまつわる唐子の悲しい思い出が……。
嵐のため唐子の親父さんが旅先より帰宅できない中、徐々にいい感じになっていく二人。とうとう恋が決定的なものになるのだろうか!?
一方、楓と銀花にも大きな変化が!! 揺れ動く乙女心に超鈍感男の銀之介は果たして気づくことは出来るのか?

人気シリーズ第9弾は、シリーズ完結に向け一気に加速!!! 読む者を、笑わせ、和ませ、切なくさせる。『僕にお月様を見せないで』ますます盛り上がってまいりました!!

内容説明

嵐の夜、銀之介にかかってきた一本の電話。受話器の向こうから聞こえてきたのは、雷と雨の音と、とても弱々な唐子の声だった。いつも元気溌刺な唐子がどうして?なんて銀之介が思っている時、突然電話が途切れた。胸騒ぎを覚え、風雨の中を唐子の家へと急ぐ銀之介。と、そこには停電による暗闇にひとり怯える唐子がいた。聞けば雷にまつわる悲しい思い出が…。嵐のため唐子の親父さんが旅先より帰宅できない中、徐々にいい感じになっていく二人。とうとう恋が決定的なものになるのだろうか!?人気シリーズ第9弾は、シリーズ完結に向け一気に加速!!読む者を、笑わせ、和ませ、切なくさせる。

著者等紹介

阿智太郎[アチタロウ]
1978年生まれ。『僕の血を吸わないで』で第4回電撃ゲーム小説大賞銀賞を受賞。独特な笑いとハートウォーミングな世界を描きファンの支持を集める人気作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネク

0
前巻のあらすじ通りに遊びはなく、身辺整理=>フェードアウト&進展の今作。切なく感じます。どういう終わり方を見せるのか期待。2011/04/28

isuzu

0
段々賑やかな仲間たちが去っていき、終わりを感じさせます。表題のエピソードが甘酸っぱくてよかった。2005/05/27

みや

0
ワイルドウルフ様再び2006/06/29

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