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出版社内容情報
拓己は十四歳の中学生。そんな彼の携帯に突然メールが送られてくる。
あなたの町に海はありますか――?
拓己は戸惑うが、やがてメールの送り主である唯という少女と、心を通わすようになる。
雪の降る夜、息が白くなる朝、騒々しい昼休み、何度も何度も二人は『言葉』を交わし続ける。なにもかも不確かな世界の中で、ただ互いの『言葉』だけがリアルだった。ひとときの優しさ、ぬくもり、そして――。
彼らは気付いていなかった。その時、何かが始まろうとしていたことに……。
第4回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞の橋本紡が贈る気鋭の新作ついに登場。
内容説明
拓己は十四歳の中学生。そんな彼の携帯に突然メールが送られてくる。あなたの町に海はありますか―?拓己は戸惑うが、やがてメールの送り主である唯という少女と、心を通わすようになる。雪の降る夜、息が白くなる朝、騒々しい昼休み、何度も何度もふたりは『言葉』を交わしつづける。なにもかも不確かな世界の中で、ただ互いの『言葉』だけがリアルだった。ひとときの優しさ、ぬくもり、そして―。彼らは気づいていなかった。その時、なにかが始まろうとしていたことに。第4回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞の橋本紡が贈る気鋭の新作ついに登場。
著者等紹介
橋本紡[ハシモトツムグ]
三重県伊勢市出身。第4回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつ
11
このお話はまだ続くのですが、続巻を読めるかどうか、ちょっと自信がないかも。いろいろと詰め込め過ぎ感が否めなく、展開も唐突で、追い付けない。こういう世界観が好きな人は大丈夫だと思いますが、そうでなければちょっときついかも。でも物語の全体は知りたいから、全巻読むことにします。2014/07/20
た〜
11
ありがちなちょっと切ないれない小説、と思いきや何やらキナ臭い話が割り込んできて、救いのない方向にどんどん向かい、終いにはとんでもない展開に。2013/07/04
謡遥
8
この話で、唯と拓己が繋がっていたのは、実際はこの巻だけなんだなあ。これに振り回される続巻なのだけれど、それでも全てを捨ててでも愛しいと思えていたんだろうなあ。古本屋で何の予備知識なく買った代物だけど、当たりです。2011/09/22
た〜
6
全開読んだの読メ開始前かと思ったら、既に登録してあった。全然覚えてなかった2018/08/12
ソラ
6
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 拓己は十四歳の中学生。そんな彼の携帯に突然メールが送られてくる。あなたの町に海はありますか―?拓己は戸惑うが、やがてメールの送り主である唯という少女と、心を通わすようになる。雪の降る夜、息が白くなる朝、騒々しい昼休み、何度も何度もふたりは『言葉』を交わしつづける。なにもかも不確かな世界の中で、ただ互いの『言葉』だけがリアルだった。ひとときの優しさ、ぬくもり、そして―。彼らは気づいていなかった。その時、なにかが始まろうとしていたことに。 2008/05/18