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出版社内容情報
1943年、独逸G機関は全高1マイルを超える超大型言詞加圧炉“トリスタン”を完成。
ついに伯林は国家の防護と援護の要塞=機甲都市としての機能を始動した。
しかし、予言に謳われた世界の崩壊は刻一刻と迫りつつあった。
何故、世界は崩壊しなければならないのか?それを阻止する方法はあるのか?
激しさを増す独逸と連合軍の戦争の中で、全ての流れを受け入れようとするG機関長レーヴェンツァーンと、新しい歴史を刻もうとする反独隊のヘイゼルは、それぞれの信じる未来を実現するため行動を開始した……。
「伯林」シリーズ第4弾!今、機甲都市化計画の真の目的が明らかになる!
内容説明
1943年、独逸G機関は全高1マイルを超える超大型言詞加圧炉“トリスタン”を完成。ついに伯林は国家の防護と援護の要塞=機甲都市としての機能を始動した。しかし、予言に謳われた世界の崩壊は刻一刻と迫りつつあった。何故、世界は崩壊しなければならないのか?それを阻止する方法はあるのか?激しさを増す独逸と連合軍の戦争の中で、全ての流れを受け入れようとするG機関長レーヴェンツァーンと、新しい歴史を刻もうとする反独隊のヘイゼルは、それぞれの信じる未来を実現するため行動を開始した…。「伯林」シリーズ第4弾!今、機甲都市化計画の真の目的が明らかになる。
著者等紹介
川上稔[カワカミミノル]
1975年1月3日生まれ、東京出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
2
1943年。ベルガーの血清を持ってベルリンに来たヘイゼルは、G機関に捕らえられる。そして、世界の秘密を知り…。ベルガーもまた先生からすべてを聞き…。謎が解けても解決じゃない。だからこそ今がある。それはそうと、ヘイゼルが育ちました。なんと。2012/02/16
TEANの残骸
1
【再読】やはり、先を知っていると彼女が“先生”と呼ばれていることがなかなかおもしろい。そしてヘイゼルの選択。明確なきっかけは、というか彼女との違いはどこで生まれたのだろうかとか。2015/12/16
TEANの残骸
1
1巻の感想で概念を彷彿とさせる的なことを書いたが、やはり伯林の戦闘は概念的でテンションがあがる。救世主と運命が導く結末は、果たして……。 ひとまずは成長している様でなにより。主に胸部装甲とか。2015/07/13
ゲシャン
1
前巻から1年後。だんだん間隔も短くなってきてるし、ヘイゼルも20歳になって成長しているようで。だんだんヘイゼルがベルガーの扱い方を覚えてきてて面白いw機甲都市計画の真の目的はなるほどなって思ったけど、巴里と被ってないか?2012/12/17
ほらいぞん
1
義務感でしか読めない……。特に4はこの巻で起承転結がついてないと思う。伯林は、か。起こった事が薄すぎないか。350頁いるか? 分析的に航空戦、戦闘、会話、説明等分けて俯瞰的に読むとその思いが顕著になる。アルフレートも逝ったし。前も、OSAKAの時も書いたが 物語>キャラ よね。まぁキャラ小説じゃないからそれでいいのだけれど。しかし思い入れの薄い、移入できてないキャラに覚悟されて逝かれてもなんら感ずるところがないんだよな。まぁSFとかミステリとか、オチに全てをかけるモノもあるし、終わりよければと言うし5期待2011/02/19