電撃文庫<br> パラサイトムーン―風見鳥の巣

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電撃文庫
パラサイトムーン―風見鳥の巣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840218207
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

"第7回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作家が贈る新神話スタート!
人の周囲にその人物の感情の""色""が見える高校生――希崎心弥。
彼は幼なじみの露草弓の初めての里帰りに同行することになり、徒帰島に向かった。
だがその島にはとんでもない秘密があった。
島民全員で一人の「神」を信仰していたのである。
そして弓の祖父に監禁された心弥は、恐るべき事実を知ることになる――すなわち、この世には迷宮神群と呼ばれる神々がおり、今もその眷属と神々を狩る者たちの間で凄絶な争いが続いていると言うことを……!
『陰陽ノ京』の渡瀬草一郎が贈る新境地!"

内容説明

人の周囲にその人物の感情の“色”が見える高校生―希崎心弥。彼は幼なじみ、露草弓の初めての里帰りに同行することになり徒帰島に向かう。無事に祖父との初対面を済ませた弓であったがやがて二人にとって恐るべき事実が明らかになる。実は島には「波谷様」と呼ばれる信仰の対象がおり、そしてその『神』は信者に特別な力を分け与えていたというのだ!さらにこの世に迷宮神群と呼ばれる神々がおり、その眷属と神々を狩る者たちの間で凄絶な争いが今も続いていること、そして心弥自身の他人の感情の“色”を読みとる能力もまたその神群の一人からもたらされたものだということを知った心弥は…!第7回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞の渡瀬草一郎が紡ぎ出す新神話、開幕。

著者等紹介

渡瀬草一郎[ワタセソウイチロウ]
昭和五十三年横浜生まれ。第7回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

13
再読。ストレンジムーンと比べると文章力、構成力ともに普通ですね。この1巻の段階ではまだ始まったばっかりなので仕方がないのかもしれませんが。やはり異能バトルなストレンジムーンの方が読んでいてワクワクするものがあるな。3巻くらいまでは読んだ記憶があるのでこれから先の展開に期待。2014/05/10

miroku

12
「陰陽ノ京」が良かったので読んでみたが……。バトルエンターテイメントとしての面白さはあるけれど、不満だ……。2014/10/10

でーたべーす

7
続編がでたと聞いて読み直し。心弥はかなり好きな主人公何だけどこれ以降登場しなかった記憶が…。籤方の行動の突飛さには当時かなり驚かされたのでこのシーンは鮮明に覚えてた。2013/07/10

はす

6
近くにいる人に影響を与える迷宮神群がいる世界で、その影響を受けた能力者たちの話。ストレンジムーンと繋がっているそうなので読んでみましたが、今回はつまらなくはないですけど特に面白いわけでもない普通すぎるくらい普通でしたが、世界をいくらでも広げられるような設定なので、長く続くほど魅力が出るタイプの話なのかな。メインではないもののストレンジムーンにも登場するキャラが多く出ていますし、彼らがどういう人たちでどう過ごしていったのか次巻も楽しみです。2014/02/19

尚侍

6
面白かった。『ストレンジムーン』が良かったのでこちらも読んでみたのですが、なるほどこれを読むとストレンジムーンの世界観が広がりますね。ちょっと表現は硬かったものの、あたかもラノベ版横溝正史といった雰囲気で、伝奇物が好きな自分には楽しめる内容でした。でも、本巻だけだと主人公がほとんど活躍してないんですが、これってその後どうなるんだろう? 10年以上前の作品なので今とは主人公に求められる方向性が違うんだろうと思うんですが、もう少し主人公の活躍するシーンが読みたかったですね。なにはともあれ次巻に進みます。2013/06/18

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