電撃文庫 幻想水滸伝２〈２〉

堀 慎二郎【著】/幻想水滸伝制作チーム【監修】

アスキー・メディアワークス（2001/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 258p／高さ 16cm
• 商品コード 9784840217798
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

人気ゲームの完全ノベライズ第２弾！！
傭兵隊の砦が落ちて、ミューズに逃げ延びるリオウ、ジョウイ、ナナミそしてピリカ。
無事に仲間と落ち合いほっとしたのもつかの間、そこでリオウたちは、ハイランド軍の兵糧を調べるという任務を与えられる。
ジョウイが敵の手に捕らえられそうになるとなど危機もあったが、無事任務は遂行することができた。一方、ミューズが盟主を務めるジョウストンと都市同盟は、ハイランド王国に対抗するために丘上会議を召集した。
都市同盟なら、ハイランドを、ルカを止めることができるに違いない―――リオウ達は都市同盟に期待をかけるが……。

内容説明

傭兵隊の砦が落ちて、ミューズに逃げ延びるリオウ、ジョウイ、ナナミ、そしてピリカ。無事に仲間と落ち合いほっとしたのもつかの間、そこでリオウたちは、ハイランド軍の兵糧を調べるという任務を与えられる。ジョウイが敵の手に捕らえられそうになるなど、危機もあったが、無事任務は遂行することができた。一方、ミューズが盟主を務めるジョウストン都市同盟は、ハイランド王国に対抗するため丘上会議を招集した。都市同盟なら、ハイランドを、ルカを止めることができるに違いない―リオウたちは都市同盟に期待をかけるが…。人気ゲームの完全ノベライズ化、第２弾。

著者等紹介

堀慎二郎［ホリシンジロウ］
１９６８年生まれ、神奈川県出身。ゲーム好きと文筆家への憧れが高じ、２０歳の頃からゲーム雑誌でライターをはじめる。１９９７年、電撃文庫「サイコ・ドール」で小説家デビュー。現在は作家活動に専念し、編集に尻を叩かれる日々が続いている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たるき( ´ ▽ ` )ﾉ]

リッチモンドのシーン、リアルに脳内再生されてなんだか笑ってしまった。いよいよ動き出す新勢力、今後の展開が楽しみ！

2020/02/25

[風鈴]

再読。アナベル、そんな簡単に…と、ここは何度読んでも思ってしまう…。

2020/10/07

[カザリ]

中盤からぐんぐん面白くなる。主人公がクローズアップされるのは４巻ということで、ここではサブキャラのビクトールの言葉が、泣ける。そして軍師見習いアップルの一途さ。軍師のシュウも心根が優しい人で、読んでいてキャラに対する作者の愛情を感じる作品。いや、ビクトールが主人公を見守るセリフがこっちにまで響く。ありがと～って感じです（笑）読み返して気がついたけど、アップルがシュウに軍師依頼するシーンはまさに三顧の礼だったようですね。いえ、三国志は読んだことないですよ。故事成語で知ってるだけです（笑）

2011/12/24

[佳蘋（よし）]

再読。

2012/11/09

[りうかん]

主人公が新同盟軍の盟主として立ち上がるまで。ミューズ市長アナベルの暗殺、ゲンカクの過去、決して一枚岩とは言えない（どころか結構バラバラな）都市同盟の市長たち。世に名高いシルバーバーグのマッシュの弟子、シュウを軍師に迎え、ハイランドのルカの侵攻を新同盟軍たちはとどめることができるのか？というくだり。シュウを仲間にするあたりは流石に熱い展開で、やっぱりゲームがもう一度やりたくなった(笑)

2017/10/22