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出版社内容情報
今、破滅の転輪が動き出す――。G機関による「機甲都市化計画」は着々と進行しつつあった。独逸全土で地脈加速炉が建設され、国家防衛の要となる巨大航空戦艦の建造が急ピッチで進められていたのだ。再び伯林で出会ったヘイゼルとベルガーは反独隊と合流。独逸軍の暴走を阻止するため、闘いに身を投じていく。はたして、ヘイゼル達は独逸の「機甲都市化計画」を阻止することができるのか? そして、独逸軍が極秘に発掘していた人々の運命を大きく変えていくものの正体とは何か?「機甲都市 伯林」待望の続編!
内容説明
1939年―。G機関による「機甲都市化計画」は着々と進行しつつあった。独逸全土で地脈加速炉が建設され、国家防衛の要となる巨大航空戦艦の建造が急ピッチで進められていたのだ。独逸の動きを危惧した反独隊は、独逸防衛の要である航空戦艦の破壊と、極秘に行われていた発掘作業による発掘物を奪取するため、行動を開始した。再び伯林で出会ったヘイゼルとベルガーは反独隊と合流。独逸軍の暴走を阻止するため、闘いに身を投じていく。はたして、ヘイゼル達は独逸の「機甲都市化計画」を阻止することができるのか?そして、全ての人々の運命を変えゆく発掘物の正体とは…。「機甲都市伯林」待望の続編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TEANの残骸
1
【再読】1卷でも書いたし、なんなら初めて読んだときも概念的だと書いていたが、言実詞同士の戦いだと、基本的に後出し後出しで相手の言実詞に対応している印象だが、同時の場合ってどうなるのだろうか?使用者が己の意志を強く持ったとき、機械は反応なので、基本的には意思の強い方か。2015/12/14
なつき
1
1巻は持ってるけど2巻以降がどこにもないので図書館から。1937を思い出しながらの読書なので主役二人以外が微妙に謎。まあ読んでるうちにわかるかあと思いつつ、やっぱり分からなかったりするけど1937を読み返すより先を読みたい気分。ともあれ、ヘイゼルは育つのだろうか?2012/02/14
シュエパイ
1
運命は曲がることなく、ただ真っ直ぐ道を切り開いていく。戦争が幕を開き、運命の鐘の音が鳴り響く戦場の物語。そして一つの寝袋の中で寝ぼけてごにゃごにゃしてる物語(で、あってるよね?ね?)。ちょこちょことクーラーズさんの影が見えたりして、ちょっと嬉しい限り。2010/05/24
オダ
0
よく泣くヘイゼルナッツちゃん、悩みながらも動き出したと思ったらスカした黒眼鏡に出鼻を挫かれてまた泣き入るの巻。次巻にはネバギバかましてくれることを期待。2015/09/25
TEANの残骸
0
1卷読んでからだいぶ時間がたってしまったため、(2卷以降見つからなかったんや)誰がどの立場でこのあれがどれだっけ?とかなりつつ。ヘイゼルとベルガーってなんか終わクロのあの二人っぽいなとか思いつつ。都市にしては長い5卷構成のためか、2卷においてもまだ序章といった感じ。2015/07/08