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出版社内容情報
赤月帝国の大将軍テオ・マクドールの一人息子のティルは、なに不自由なく暮らしていた。だが、近衛隊に配属され、ロックランドに赴いたティルは、赤月帝国軍の汚い部分ばかり目にし、信頼していた祖国に疑問を感じる。やがて、親友のテッドが、宮廷魔術師・ウィンディの手先に連行された。ウィンディはテッドが手に宿した“ソウルイーター”の紋章を狙っていたのだ。逃げられないと悟ったテッドはソウルイーターをティルに託す。紋章を受け取ったティルは、反逆者の汚名を着せられて帝国を追われるが……。大ヒットゲーム『幻想水滸伝』の小説シリーズ、いよいよ開幕!!
内容説明
赤月帝国の大将軍テオ・マクドールの一人息子のティルは、なに不自由なく暮らしていた。だが、近衛隊に配属され、ロックランドに赴いたティルは、赤月帝国軍の汚い部分ばかりを目にし、信頼していた祖国に疑問を感じる。やがて親友のテッドが、宮廷魔術師・ウィンディの手先に連行された。ウィンディは、テッドが手に宿した“ソウルイーター”の紋章を狙っていたのだ。逃げられないと悟ったテッドは、ソウルイーターをティルに託す。紋章を受け取ったティルは、反逆者の汚名を着せられて帝国を追われるが…。大ヒットゲーム『幻想水滸伝』の小説シリーズ、いよいよ開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
33
懐かしい・・・!プレステで何度もプレイしたゲームの小説版。このストーリーが大好きで、読んでいるうちに色々思い出してキュンキュンした。悲しい別れがたくさん訪れるが、その想いを糧にして成長していく主人公。どうか最後まで諦めないでほしい。2020/02/23
ちび\\\\٩( 'ω' )و ////
19
文字通り幻想(ファンタジー)水滸伝である。水滸伝の108星の宿星をベースに、登場人物は勿論水滸伝とは違う人物だが、似た性格の宿星達も多々あり上手にアレンジしている。物語の流れも似ているが、西洋と中華(少し東洋も)を混合したような世界観が、独特の流れを感じさせる。何よりこの物語の中心軸になる、真なる27の紋章という設定こそが、この物語をより引き立てる最大の持ち味である。この紋章を持つものは不老になる。死際の友人テッドから真なる紋章の一つ、呪いの紋章ソウルイーターを受け継いだ主人公ティルの運命は?中巻へ続く。2016/12/30
sakko/さよ
5
旅行の移動+待ち時間に読んだ。有名なゲームですが全然触れたことなかったので今回よい機会だと思い読んでみることに。解放軍の存在が知れてから一気に話が動き始めた感じです。悩みながら進み続けるティル。いい子だなあ。テッドの出番、あそこで終わりなのかと思いました。終盤に出てきたんでとりあえず生きてた…でも無事じゃなそう?2019/05/25
風鈴
3
再読。あー…悲しいんだけど、ここを通過しないと物語が始まらないわけで…オデッサぁああああ。テッドぉおおお。2020/09/30
nooon
2
プレステで初めてプレイしたゲームがこれだったなぁと。今でも大好きです。主人公がさまざまな選択を迫られ、解放軍のリーダーになるまで。またゲーム引っ張り出してやりたくなってきました。2013/01/16