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出版社内容情報
「記憶喪失で推定年齢13歳で、人類最後の生き残りかもしれないわたし…でも平気。わたしには、みんながいるから。スパイク君やアンジェラさんやクレリックさんやリーブスさんやトリガー君がいるから。だから平気…」 廃虚に家族同然のロボットたちと住む少女ハルカはある日、自分そっくりの女の子を見かける。……もしかして自分以外の人間が生きてたの? 大捜索の末、ようやく出会ったその女の子はイーヴァと名乗り、そしてその正体は!? ハートウォーミングSFコミックがついにノベライズで登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおた
11
10年以上ぶりに読むといろいろ粗も見えるけれど、勢いや優しさが初期の頃からしっかり出ているのがうれしい。やっぱり物語の熱量こそが秋山瑞人を読む理由だと思うし、キャラクター一人一人の強がりが熱さの源になっていると思う。しっかり布石を打って2巻目へ。2018/01/21
さお
3
図書館本。ハルカ、クレリック、リーブス、トリガー、スパイク、アンジェラ、イーヴァ、ルーク、ポーン、キング、クイーン、ビショップ。2016/01/03
ほにょこ
2
★★★☆☆ 人類最後の生き残りかもしれないハルカとロボットたちの話。ロボットといっても感情豊かで個性的。彼らとのほのぼのとした交流を描いていくのかと思ったけど、それが破壊される未来が見えます。多分悲しい話になるのだろうけれど、次を読まずにはいられませんね。2024/03/01
rakuda
2
なんとなくタイトルが気になっていた秋山さんの作品。『イリヤの空、ufoの夏』と同様、文体というか作品全体の醸し出す切なさがすごい。 2017/10/22
Dash-Checker
2
何回目かわからないが再読。文体もストーリーの熱量も凄まじい。引き続き下巻へ2017/04/05